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平成の虚無僧一路の日記

ネコに学ぶ 

2012年01月15日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



動物や昆虫の形態、特性にヒントを得た研究「バイオ
ミミクリー(生物模倣)」とやら。

「モルフォチョウ」のあの鮮やかな青の不思議な輝きは、
色素ではなく、「構造色(Structural Color)といって、
表面の凹凸によって ある特定の波長の光が反射され、
本来の色でない色が見えるのだそうだ。これを応用したのが、
メタリックカラーの車。塗料を塗らなくとも、金属の
表面の加工で、輝く色に見えるのだそうな。

シャープが発売した新型掃除機は、ネコのザラザラした舌の
特徴をまねた機能を取り入れ、吸い込んだほこりなどのゴミを
絡め合わせ、10分の1に圧縮し、ゴミ捨ての手間を大幅に
省く仕組みだ。

リクシル(当時の社名はINAX)は、カタツムリの殻の
表面に幅数百ナノメートル(1ナノは10億分の1)の溝が
何本も並び、そこにたまった水が油をはじいて汚れを付きにくく
していることを発見した。この仕組みを活用し、建物の外壁の
表面にナノレベルの薄い水の膜を張る技術「ナノ親水」を開発。
これで、メンテナンスに手間がかからなくなった。

三菱レイヨンは、蛾(ガ)の目の構造を真似たフィルムの
大量生産に成功した。夜行性のガの目の中には数百ナノ
メートルの規則的な突起が並び、光を屈折させて反射を
防いでいる。この突起を再現したフィルムを液晶テレビや
携帯電話などの画面に張れば、光が反射しにくく、見やすく
なるという。

「技術革新」は、自然界の昆虫や動物の方が進んでいたのだ。
というわけで、今、毎朝、ノラ猫の生態を観察している。
4匹いたのが、3匹になってしまった。ノラ猫はどうして
生き続けられるのだろう。

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