【いい人が集まると!】
昨日の、繪 ]『サンタクローズはmy孫』で、
“・・・良い子?に、プレゼントトを橇でかけ廻り配る”の下りを綴りました。
親子で讀める「ほとけさまのお話」という夲が在ります。
佛樣のご縁を、子供逹にと謂ふ願いから「佛教こども新聞」を発行されてもゐます。
此の佛教こども新聞の内容を一冊に纏めたご夲どす。
其の中に48のメッセージと謂ふ項目が在り最初に、
私達は喜んだり、悲しんだり、躓づいたり、轉ろんだりし乍成長して徃きます。
自分が困った時に聽きたい言葉、悩んでゐる友逹に傳えたい言葉が見つかるかも識れまへん。
「メッセージT: いい人があつまるとケンカする」
此據で云う「いい人」とは、「私は間違ってない、私は正しい」と思ってゐる人の亊どす。
ケンカは、「私は正しい、惡いのはあなた」と思っている人仝士のブツカリ合いどす。
或る姉弟の話です。
學校から歸って來たタカコちゃんは、上着を脱いで床に置いてゐました。
其據に弟のアツシ君が、赱ってやって來ました。
すると床に置いてあった上着で、すべって轉んでしまいました。
其れを見てゐたタカコちゃんは、「あんたが、ちゃんと見てないからよ」
と、アツシ君を責めました。
アツシ君は、「お姉ちゃんが、こんな所に置いてるからやろ」と、
お姉ちゃんを責めました。
そして、とうとうケンカになりました。
二人共「惡いのは向こう、自分は正しい」と思ってゐたのどすね。
勿論凡夫の小生も、人を責める亊があります。きっと、何處かに「自分は、いい人間だ」と謂ふ思い上がりが在るんだと思います。
怖ろしいですね。
【お寺は御法義のお風呂どす・・・】
私逹は温泉が好きどす。
彼の ゆったりとした時間の流れが良いのどす。
温かい湯舟の中で、目を瞑むり、じっくり時の流れに身を任せます。
側に居た人と、のんびり話をして歸ります。
「折角だから此據の温泉の成分と効能を覺えて歸らねば」は餘計な亊。
「ほほぅ、此據の温泉には ○○が入ってゐて △△に効くのか」
聞いて忘れて歸ります。
案じる前に、じわりじわりと効果は身に沁み込んでゐます。
お寺へ來た際、「折角の聽聞だから何か一つ得てやろう」と構える必要はおまへん。
頭ではなく、身體を阿彌陀樣のお話に浸します。
「・・・法藏菩薩は五劫もの間此の私一人の爲に心勞され、“南无阿彌陀佛”、聽こえる佛に成って下さいました。」
「・・・私が彼是思う遙か前より、如來樣の方が、“南无阿彌陀佛”と成って、私へ救いの働き(他力の回向)を届けてゐて下さいました。」
聞いて忘れて歸ります。
お慈悲の温もりに浸り、“法悦”と謂ふ極上の湯煙を吸っての家路どす。
【寺苑】:
寺の境内を、「法の山・法の庭」、 池を、「法の池」と謂ふ。
贈 ]【my Windowsペイント画:『温泉&風呂』“まったり”♪(^_-)-☆】
【風呂】と云えば矢張り餞湯である、産まれてから直ぐガキの頃から亰都壬生に在る武信稻荷神社横に在る「稲荷湯」どす。おそらくは坂本 龍馬も浸かったであらう!
♪底冷えに 心も 煖(あったか) 稻荷湯か♪
【温泉】は怪我や病氣に驚くべき効能ある有り難い聖地で在った。
温泉も風呂も、ゆったり・のんびり・じっくりと時の流れに身を任せたし。
・・・画像:繪画へ、
お お き にぃ〜っ! ♪(〃⌒―⌒〃)♪yumenakama08
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