COSMOSさん

赤穂市には早かごに揺られ続けた二人が、城下に入り井戸の水を飲んで一息ついたといわれる「息継ぎ井戸」と呼ばれる井戸があります。
また大石良雄宅跡長屋門は早かごで駆けつけた早水藤左衛門、萱野三平が「開門！！、開門！！」と叩いたと言われています。
赤穂城内では、毎日のように会議が開かれ、開城か籠城、殉死など激論が交わされた結果、浅野家の再興を願い開城することになります。
城明け渡しの日から30日以内に、浅野家家臣は城下から立ち退かなければなりませんでした。
残務処理にあたっていた大石内蔵助も浅野家菩提寺の花岳寺で亡君の百か日法要を行ったのち、赤穂の地を去って行くのです。

2024/05/04 07:50:34