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タイトル 大岡越前守忠相(おおおか えちぜんのかみ ただすけ)【蔵出し】(7景)
投稿者 COSMOS 投稿日 2021/05/14 07:53:30
大岡越前守忠相(おおおか えちぜんのかみ ただすけ)【蔵出し】(7景)
説明 名奉行として知られる大岡忠相は、徳川吉宗が江戸幕府八代将軍に就任した翌年に江戸町奉行に起用され、以後約20年間その要職にあったと言われています。
その屋敷跡は千代田区霞が関にあり、現在は弁護士会館となっています。
これも何かの縁なのでしょうか。
様々なお裁きで知られていますが、その内の一つ「しばられ地蔵」は葛飾区東水元の南蔵院東泉寺にあります。
詳細についてはコメント欄をご覧ください。

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COSMOSさん

江戸時代日本橋にある呉服問屋の手代が南蔵院の境内でうっかり一眠りしている間に反物を荷車ごと盗まれてしまいます。
調べに当たった南町奉行大岡越前守忠相は、「寺の門前に立ちながら泥棒の所業を黙って見ているとは、地蔵も同罪なり、直ちに縄打って召し捕って参れ」と命じたとか。
かくして地蔵はぐるぐるに縛られ、車に乗せられ江戸市中を引き廻され南町奉行所へ。物見高い野次馬が、どんなお裁きが始まるかと奉行所になだれ込んだそうです。
頃を見計らった越前守は門を閉めさせ「天下のお白州に乱入するとは不届至極、その罰として反物一反の科料申附ける」の一声、奉行所にはその日の内に反物の山が出来ました。
手代に調べさせるとその中から盗品が出て、それからそれへと調べると当時江戸市中を荒した大盗賊団が一網打尽となったのだそうです。
越前守は地蔵尊の霊験に感謝し、立派なお堂を建立し盛大な縄解き供養を行いました。以来、お願いするときは縛り、願い叶えば縄解きするという風習が生まれました。

2021/05/14 07:53:43


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