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平成の虚無僧一路の日記

「漢字様」って “感じ”悪い? 

2012年01月04日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



教えて!ウォッチャー…「お名前様」「漢字様」って変じゃない?(教えて!ウォッチャー) - goo ニュース


「社長様」「会長様」の「様」は不要というのは常識に
なっていると思うが、それでも付ける人がいる。

病院で「患者様〜」と呼ばれるのに違和感を覚えるのは
私だけか?そう思っていたら、最近はどんどんエスカレート
して「“お名前様”お伺いしてよろしいですか」、
「漢字様は?」と 訊かれることがあるそうな。

そこで、薀蓄(うんちく)をたれよう。
『徒然草』の115段に「宿河原で二人の“ぼろぼろ”が
相争って死んだ」という話がある。その“ぼろ”について、

「河原に集まって 九品の念佛を唱える。昔はいなかったが
近き世に、梵論字(ぼろんじ)、梵字、漢字などいひける者、
その初めなりけるとかや。世を捨てたるに似て、我執ふかく、
佛道を願ふに似て、闘諍(とうじゃう)を事とす。放逸無慚の
ありさまなれども、死を輕くして少しもなづまざる〔執著しない〕」

とある。『徒然草』は鎌倉時代の末期に書かれたとされる。
鎌倉時代の末に「ぼろぼろ」いう連中が発生したが、その
初めは「梵字」「漢字」と呼ばれていた、というのだ。

一般に「ぼろ」は「ボロボロの着物を着ている乞食で
虚無僧の元祖」と解釈されているが、『徒然草』から
読み取れるのは、「一字金輪の呪(じゅ)=のーまく 
さんまんだ ぼたなん ぼろん」を、調子を変えて
9回唱える「念仏衆」と考えられる。「ぼろん、ぼろん」が
耳に残り「ぼろ、ボロボロ、ボロン字」などと呼ばれたのだ。

「宿」は「夙(しゅく)」に通じ、遺体捨て場だ。室町時代
以前、庶民は埋葬されず、河原などに打ち捨てられた。
その河原で死者の弔いをする者が現れた。その連中が、
「一字金輪」の「梵字」を書き記した幡(旗)でも掲げて
いたのだろう。それで「梵字」「漢字」などと呼ばれた、
と私は考える。

つまり、「漢字」とは「虚無僧」の元祖のこと。
虚無僧を敬って「漢字様」。「漢字様」とは オレ様の
ことか。オッホン。

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