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シービスケット 

2024年05月27日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆様、おはようございます!

今日の映画紹介は『シービスケット/SEABISCUIT』。
NHK-BSで2024年5月27日(月)13:00〜放送。

★大恐慌時代のアメリカで、人々に希望をもたらした、
 実在の競走馬シービスケットを題材にした、
 ベストセラー小説を映画化した感動のドラマ。
2004年2月に観たときの感想文です。

キャッチフレーズは、
”一度や二度のつまずきは、誰にでもある”。

舞台は1910年、ニューヨーク市。
自転車の修理工だった、
チャールズ・ハワーズ(ジェフ・ブリッジス)は、
サンフランシスコに自分の店を開店。

だが、客は1人も来ない。それもそのはずで、
大量生産された自動車が走る時代、
自転車に乗る人が減少したためだ。

ある日、故障した自動車を、
修理することになったハワーズ。
車の構造を理解し、更に改良を加えて持ち主へ返した。
ハワーズはその後、自転車店から自動車店へ転身。

15年後には5社も支店を持つ会社の社長へ。
そして、広い土地と大きな厩舎を備えた土地と家を購入。
そこに居を構える。その後、
1人息子も産まれ仕事も家庭も順風満帆だった。

同じ頃、カナダのアルバータ州では、
15歳になった少年が馬を獲得するため、
父親の問題に答えていた。

愛情深い両親と4人の兄弟に囲まれて育った少年の
ジョニー・レッド・ポラード(トビー・マグワイア)。
少し間の抜けた少年だったが、
馬のことに関しては誰にも負けなかった。

やがて迎える株の大暴落。
この大暴落はアメリカ中に大打撃を与え、
人々は家を失い貧困に喘いだ。

ハワーズは会社の存続に走り回り、
ジョニー・レッドも家を失った。

厩舎に見放された競走馬シービスケット。
片目が不自由な騎手。
時代に取り残された、元カウボーイの、
調教師(クリス・クーパー)。
息子を亡くした失意の馬主。

三人と一匹が出会い、それぞれのやり方で、
自分の傷を治していく姿には、感動しますね。

見どころは最後のレースシーン。
当時の映像を参考にレース運びから、
着順にいたるまで極めて忠実に再現されただけに、
迫力がありますね。

猛烈ダイエットでジョッキー役に挑んだ
T・マグワイアの熱演は素晴らしい。

でも、 ジョッキー同士がレース中に会話するのは、
それはないだろうな…。

”誰にだって負ける時はある。
その時引き下がるのか闘うか…”、名言です。
競馬ファン、必見の映画ですね。

監督は「カラー・オブ・ハート」、
「ハンガーゲーム」ゲイリー・ロス。



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