メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

じいやんの日記

司法取引? 

2024年05月11日 ナビトモブログ記事
テーマ:日記

米国の映画でよく耳にする司法取引ですが実は日本にもあります!
水原一平さんの事件も、そうです!

日本では、「司法取引」制度は、2016年の刑事訴訟法改正により、捜査・公判協力型の協議・合意制度として新たに導入されたものです。

目的は、被疑者の取り調べと供述調書への過度の依存を改め、取り調べ以外の方法で供述証拠等を獲得するためとされています。

簡単に言うと、犯罪の証明から、裁判の結審までを効率的かつ短期間に終えるためです。
そのために多少の減刑と引き換えに他の事件の解決を早める効果を求めるものです。

日本では、企業犯罪や組織犯罪においては、事案の解明を図るため末端の実行者など組織内部の者から供述を得ることが必要不可欠な場合があります。
司法取引はこれを可能にするのです。
したがって、司法取引として想定されるのは、企業犯罪や組織犯罪において、末端の者の犯罪に刑の減免を約束して、組織上層部の犯罪についての供述を求めるケースということになるでしょう。

司法取引の内容
司法取引制度は、検察官に「他人の刑事事件を供述して自己の刑事責任を減免してもらう」ことになりますので、一般国民の正義感にそぐわない面があります。
しかし、それが許される背景には、個人責任よりも悪を懲らしめるという社会的責任の方が優るからといえましょう。

米国では犯罪が多すぎるのが原因ですが、日本では忖度?や義理人情で自己犠牲が美徳と言う考えを薄くするのも目的です。

裏金問題も、対象にして欲しいけど・・・・



拍手する


コメントをするにはログインが必要です

PR





上部へ