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ニャンコ座リポート

広上さんの肩(3/24) 

2024年03月24日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 大谷への論調が、変化してきました。だから、持ち上げすぎだったって言ったでしょ。 音楽が、特にクラシックが大好きだと言いながら、オーケストラを聴きに行くのは色々条件が難しく、そう簡単ではないのです。それがほら、1番身近な街苫小牧に、札響が来てくれたので、GIVA仲間なんかと行ってきました。 おまけにどういう訳か、ごめんなさいだけど特に好きだった訳ではない「チャイ5」がたたみかけてきて、一気に身近な曲になりました。 指揮は、友情指揮者の広上淳一さん。「さようならマエストロ」に全面的に協力しました。「クラシックTV」に出た時、鍵ハモのマウスピースを取っ払って吹いていたのが、強烈な印象でした。 全然知らなかった、ブラームスの「ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲」は、札響首席奏者の石川祐支さんのチェロと、コンマス会田莉凡(りぼん)さんのヴァイオリンという、複数の楽器の独奏による協奏曲でした。ヴァイオリンとチェロの音色は、高いか低いかではなく、全然違うんだなぁと再認識しました。大柄なりぼんさんは、キラキラが付いた真っ赤なお引きずりドレスがお似合いで、目を引いて、それだけで元気になれそうに思いました。 さて、チャイ5です。「ベトナムのひびき」で、未来へ向かうためにふさわしい曲として使われていましたが、確かにそのエネルギーを感じました。最終版の、これでもかと押し寄せてくる様は、十分に満足できるものでした。あの瞬間だけ、ティンパニ奏者になりたいと思いましたよ。 マエストロ広上の指揮は、踊るように、気持ちがあふれ出て、チャーミングでした。ピグモンの瞬間もありました。肩がグルグル回ります。とても柔軟なのでしょう。パーキンソンのリハビリには、指揮が良いかもしれません。 オーケストラ・アンサンブル金沢アーティスティック・リーダーをされていて、地震の募金を呼び掛けていました。実は広上さんは、われらがマエストロと同僚だったはずで、多忙(良いこと)で来られなかったマエストロの代わりにと思い、募金のどさくさに紛れて「初めまして、ですが、私は〇〇さんの友達です。とても素晴らしい演奏をありがとうございます」と言ったら、満面の笑みで「そうですかぁ〜、アハハハ・・・」と、喜んでくださいました。これくらいの写真なら、載せて大丈夫でしょう。能登の復興を願って地震以来髭を剃っていないのだそうです。本日のネリ心の短歌酒きれて手をつき謝む父がいて  断酒といふその場しのぎにわが母がネクタイで鬼になりて  死ねとばかりに首しめるなりアンコールはとても美しい、知らない曲でした。近くに座っていた友人に聞いたら、グリーグの「Letzter Fruhng」とのことでした。「Letzt」というドイツ語は英語の「Last」と同じ(で、「最後の」と「過ぎた(この前の)」という2つの意味があります。どちらかと言うと「最後の春」の方が、正しいみたいです。

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