メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

映画が一番!

最強のふたり 

2024年03月17日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

暖かくなり、桜の開花が気になる今日この頃、
春の言葉を聞くと頭に浮かぶのは、
谷川俊太郎の『はる』。

「はなをこえて しろいくもが
くもをこえて ふかいそらが

はなをこえ くもをこえ
そらをこえ わたしはいつまでものぼってゆける

はるのひととき わたしはかみさまと
しずかなはなしをした」

♪♪はる 谷川俊太郎作詞・團伊玖磨作曲♪♪
https://youtu.be/LTicIDMyY8E


今日の映画紹介は『最強のふたり/Intouchables』。
BS12で2024年3月17日(日)19:00〜放送。

★2011年の第24回東京国際映画祭の
コンペティション部門で、最高賞である、
東京サクラグランプリを受賞。
★主演の2人も最優秀男優賞を受賞して、
大ヒットしたフランス映画。
2012年9月に観た時の感想文です。

実在の人物である フィリップ・ポゾ・ディ・ボルゴと
その介護人アブデル・ヤスミン・セローを、
モデルにしている。

フィリップが書いた「 Le Second Souffle 」を
原作とした実話を基にした映画。

キャッチコピーは
”全世界が笑った!泣いた!”

パリに住む富豪のフィリップ(フランソワ・クリュゼ)は、
パラグライダーの事故で首から下が麻痺し、
首から下の感覚が無く、体を動かすこともできない。

フィリップと秘書のマガリー(オドレイ・フルーロ)は、
住み込みの新しい介護人を雇うため、
候補者の面接をパリの邸宅でおこなっていた。

”志望動機は?”
”安定です”、”人が好き”、”障害者を助けたい”と
模範回答者の中で、
”不採用にしろ、失業保険がもらえる。”と、
働く気が無いスラム街出身の、
無職の黒人青年ドリス(オマール・シー)に、
他人の同情にウンザリしていたフィリップは、
”明日から来たまえ”と彼を雇うことにする。

”君は介護の経験はあるの?”
”あるわけないだろう”
”何日もつかな”と、

その日から考えも趣味も全てが、
違う二人の生活が始まった。

”何故あんな男を?スラム街のゴロツキだ。”と
言われながらも、フィリップは
”彼だけは私を対等に扱う”と。

そうです、ふたりとも偽善を憎み本音で、
生きる気持ちは同じだったのですね。

共通点はゼロで、全てが真逆の二人は
互いを受け入れて、スタートしたふたりの毎日は、
ワクワクする冒険に変わり、ユーモアに富んだ
最強の友情が生まれていく。

この映画は実在の人物、フィリップが、
自分の体験を書いた本がテレビ番組で取り上げられ、
それを観た監督のエリック・トレダノと
オリヴィエ・ナカシュの二人が脚本を書き映画化した作品。

事実は小説より奇なりと言いますけど、
本当にあった話だったのとは…。
とにかく、観たら元気が出る映画でした。

挿入歌も元気一杯!
ドリスが運転する車はスピード違反で警察に停められ、
演技で切り抜け、車を発進させ、
この曲に合わせて体を揺らし歌うシーン。
Earth, Wind & Fire の♪♪September ♪♪
Earth, Wind & Fire - September (Official HD Video)

フィリップとドリスのコンビにも別れが訪れます。
が、悲しい別れではなく、ドリスは海の見えるレストランで、
フイリップと文通相手の彼女と会える段取りをして、
去って行くシーンは心に残ります。

監督・脚本はエリック・トレダノ、オリビエ・ナカシュ。



拍手する


コメントをするにはログインが必要です

PR





上部へ