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男はつらいよ 寅次郎の縁談 

2024年03月16日 ナビトモブログ記事
テーマ:コメディ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日、2本目の映画紹介は『男はつらいよ 寅次郎の縁談』。
BSテレ東で2024年3月16日(土) 18時30分〜放送。

★寅さんも満男も恋する、琴島で!
 寅次郎と満男が同時に恋に落ちるシリーズ第46作目。
★寅さんの縁談の相手は12年振り2度目の松坂慶子。

キャッチコピーは、
”ふられるつらさは、見にしみても
         愛があるから だいじょうぶ”。

寅さんが「くるまや」へと帰ってくると、
満男が大学卒業を控えながらも就職が決まらなくて
さくらと喧嘩してを家出したと聞き、
満男を連れ戻しに瀬戸内海にある小島の琴島へ。

寅さん、連れ戻しに行く前夜、
博やさくらに、満男の心境を代弁しますね。

”旅というのはな、行く先を決めてから、
出かけるもんじゃねえんだよ。
汽車の窓からのんびり外を見ている。
おだやかな瀬戸内海。緑の島。
あ〜、行ってみたいな。
傷ついた満男はふらり駅に降りる…”と、語る。

寅さん、琴島で漁師として働く満男を探し当てる。
満男は島の看護婦・亜矢(城山美佳子)に
惚れていて、帰る気がない。

寅さんも、そのうち満男の居候先の
田宮(島田正吾)の娘の葉子(松坂慶子)に
いつものように、一目惚れしてしまう。

寅さんと葉子の親密な会話が面白ですね。
いつものように、誘う葉子に、逃げる寅さんだが…。

葉子:”寅さんみたいな人もおるのねえ…、
   どうして、もっと、はよう会わんかったんやろう”
寅:”ほんとうに、オレもそう思う”
葉子:”ねえ、なんかプレゼントさせて”
寅:”いらねえ”
葉子:”セーターは?”
寅:”着ない”
葉子:”ネクタイは?”
寅:”締めないな”
葉子:”コート”
寅:”羽織らない”
葉子:”じゃああ……”

葉子:”…温泉にでも行く?”
寅:”おれぇ〜、風呂へは入らねえ”
葉子:”…もう!意地悪ぅ〜!” と、手をつねる。
寅:”イタタタァ〜!”

御前様役で出演していた笠智衆は前作終了直後に、
亡くなっているので見られないのは、寂しいですね。

そのかわりか、西田敏行扮する浜ちゃんが、
とらやの前を通りすぎてゆくシーンがあります。

1993年(平成5年)制作。



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