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エイジ・オブ・イノセンス 汚れなき情事 

2024年03月07日 ナビトモブログ記事
テーマ:恋愛・ロマンス

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は
『エイジ・オブ・イノセンス 汚れなき情事/
THE AGE OF INNOCENCE』。
NHK-BSで2024年3月7日(木)13:00〜放送。

★女性初のピュリツァー賞を受賞した、
イーディス・ウォートンの同名小説を、
マーティン・スコセッシ監督が映画化。
★アカデミー衣装デザイン賞受賞。

副タイトルの「汚れなき情事」に惹かれて見ましたが、
「THE AGE OF INNOCENCE」でいいと思うのですが、
でも、まぁ〜、映画を観て判断して下さいね。
1994年(平成6年)1月に観たときの感想文です。

舞台は1870年代のニューヨーク。

若き弁護士のニューランド(ダニエル・デイ・ルイス)は、
美しい婚約者メイ(ウィノナ・ライダー)と彼女の母親、
ウェランド夫人(ジェラルディン・チャップリン)など、
ニューヨーク社交界の人々がオペラ会場に集った。

そこには、離婚を認めない夫から逃げて来た、
ヨーロッパ帰りのメイのいとこの、
エレン(ミシェル・ファイファー)がいた。
ニューランドは幼なじみのエレンに強く魅かれる。

2人の愛も、上流階級では許されない恋。
エレンは、次第に社交界から排斥され、
ついに一族の願いを聞き入れ、離婚を思いとどまる。

ひと月後、ニューランドはメイと結婚する。
自分の妊娠をエレンに告げる。
エレンはニューランドへの思いを諦めて帰国する。

さて、この三角関係はどう、なるのでしょうね。
と、まぁ〜、下世話風に言えば、不倫物語。

「汚れなき悪戯」だったら判りますが、
「汚れなき情事」とは、「情事」に「汚れなき」は、
使わないでしょう?
と、タイトルの話は別にして、

今がまさに旬のウィノナ・ライダーと妖艶な、
ミシェル・ファイファーの両美人のバトルは面白いです。
ダニエル・デイ・ルイスが羨ましい?

それに、当時の様子を再現した豪華絢爛の舞台に
ゴージャスな衣裳を身に着けた人物が登場すると、
まるで、ルノワールの絵画を見ているようです。

アカデミー賞において衣装デザイン賞を
受賞したのも納得です。

ストーリーもさることながら、画面の美しさだけでも、
見る価値がありますね。
特にオープニングクレジットの幻想的な画像は
いいですね。

1993年(平成5年)制作。
監督・脚本はマーティン・スコセッシ。



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