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ディファイアンス 

2024年02月14日 ナビトモブログ記事
テーマ:戦争映画

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は『ディファイアンス/DEFIANCE』。
NHKBSで2024年2月14日(水)13:00〜放送。

★第6代ジェームズ・ボンドを演じた、
ダニエル・クレイグ主演の重厚な戦争ドラマ。
2009年(平成21年)2月に観たときの感想文です。

原題の「Defiance」を辞書で引くと、
”(公然たる)反抗(挑戦)の態度”とありますね。
で、「果敢な抵抗」が邦題の訳になっています。

原作はネハマ・テクの小説で、
『ディファイアンス ヒトラーと闘った3兄弟』を、
エドワード・ズウィックが実話をもとに映画化。

ズウィック監督と言えば、
「グローリー」でアメリカ南北戦争、
「ラストサムライ」で西南の役、
「ブラッド・ダイアモンド」でシエラレオネの内戦と
歴史上の戦争における人物の描写は得意ですから、
この映画も見応えがありますね。

キャッチ・コピーは
”人間として、生きるための抵抗だった”。

1941年、ドイツ軍に侵攻され、ナチス親衛隊と、
地元警察によってユダヤ人狩りが始まったベラルーシ。

警官に両親を殺されたユダヤ人の、
トゥヴィア(ダニエル・クレイグ)、
ズシュ(リーヴ・シュレイバー)、
アザエル(ジェイミー・ベル)のビエルスキ兄弟は
子供の頃から遊んでいた森の中へ逃げ込みむ。

森の中には、すでに多くのユダヤ人が隠れていた。
さらに、トゥヴィアは食料と武器を入手するため
訪ねた父の親友に頼まれて他のユダヤ人たちも森へ案内する。

日毎に増えてゆくユダヤ人達と食料や武器を調達しながら、
共同体を築いていくトゥヴィア。

やがて、彼らは
“ビエルスキ・パルチザン(民衆による非正規軍)”を
名乗り、銃を手にドイツ軍への抵抗を始めるのだが…。

前半の長男役のダニエル・クレイグの目が
007のボンドより眼力があり迫力ありますね。

後半は集団をまとめてリーダーシップを発揮して、
兄弟との確執、襲いかかって来るドイツ軍との闘いと、
目まぐるしく変わる状況の中で、悩むトゥヴィアは
1200人のユダヤ人をどう救出するのか…。



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