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男はつらいよ 知床慕情 

2024年01月06日 ナビトモブログ記事
テーマ:コメディ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は『男はつらいよ 知床慕情』。
BSテレ東で2024年1月6日(土) 18時:30〜放送。

★頑固な獣医と居酒屋の女将を結びつけるため寅さんが
恋のキューピッド役をする、シリーズ第38作目。
★わしが惚れとるからだ!悪いか!

キャッチコピーは
“愛してるょ”とその女の前で言えなくちゃ
男は惚れてることにはならないのでございます。

“とらや”に久しぶりに帰ってきた寅次郎だったが、
例のごとく口論が始まり、また飛び出してしまう。
やって来たのは北海道知床。

寅さん、知床を旅している時、
獣医の順吉(三船敏郎)の車に乗せてもらって、
成り行きで順吉の家で、やっかいになることに。

順吉は居酒屋「はまなす」の女将の悦子(淡路恵子)に
惚れているのだが、無骨者の順吉は告白できない。

そんな中、順吉の娘りん子(竹下景子)が
離婚して東京から帰ってくる。

駆け落ちして東京で暮らしていたが、
結婚生活に破れて傷心で里帰りしたのだ。
しかし、父親の順吉は冷たい言葉を投げつける。

が、寅さんは例の如く、
一目見てりん子に胸をときめかす。

順吉は寅さんに
”男が女に惚れるのに、歳なんかあるか”と説教される。

悦子が店を辞めて故郷へ帰ると告げられると、
順吉は反対だと言う。

寅は反対の理由をハッキリ言えと順吉へ、
順吉は腹を決めて、皆の前で悦子に向かって、
”俺が行っちゃいかんというわけは、
 俺が、俺が惚れてるからだ。悪いか!”と言う。
寅さん、”本当に言っちゃたよ”と驚くのだった。

萬屋錦之介と離婚した淡路恵子が本作で
女優業に復帰した淡路恵子。

黒澤明監督の『野良犬』で映画デビューの淡路と、
主演だった三船の共演は当時評判になっています。

監督は山田洋次
1987年(昭和62年)制作。

森繁久彌が歌う、挿入歌の♪♪知床旅情♪♪は大好きです。
https://youtu.be/tfjKZD03Ox8



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