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運定めの物語 

2024年01月01日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

民話にはよく、運定めの話があって、竹三本と塩一升の運を持って同じ日に生まれた赤子に与えられた運命。金持ちの家に生まれた息子には竹三本の運。同じ日に女中の産んだ娘には塩一升の運(1日に塩一升使うほどの大店になる)
しかしこの二人を一緒にすれば万事うまくゆく。金持ちの父親はそう聞いて、女中の娘を可愛がり、後年息子の嫁にした。家はどんどん栄えて蔵も増えた。父親が死ぬと男は、女中の娘を妻にしているなんて恥ずかしいと、追い出してしまう。
追い出されて娘は炭焼きの嫁となる。そして炭焼き窯のそばに金がある事に気付く。
彼女夫婦は大金持ちになる。
彼女を追い出した男の店はどんどん悪いことが続いて全てを失い竹籠を編んで暮らしている。籠を売りにきた男が元の亭主と気づいた女が握り飯に小判を入れて渡したら、石が入っていると腹を立てて川に捨ててしまう。


こう言う話なのですが、最近持って生まれた運のままに、頑張って暮らす人は成功し、頑張っても運に恵まれないと苦労すると思うようになりました。


生まれた時に決まっていたみたいな気がして来ました。

私は運が良い、中年時代はあくせく稼ぎ、年金をもらえる年になってもまだ掃除の仕事を続けました。結果厚生年金も増え、老後の資金も作れました。
金持ちではないが困る心配はない。必要な物は手に入る。たまに自分へご褒美も買えちゃう。もうじき届くマトリョーシカが今年のご褒美。
頑張って働いて老後は楽になったのも自分の手柄でなく、運命のままだったように感じます。ありがたい運命です。戦後女学校に行かれなくなって運が悪いと思ったけれど、学歴なしでがむしゃらに稼いだから、今の安心がある。トータルで結構な幸運児だと自認しています。92歳でまだ、地域ラジオに番組を持っている。有難い事です。
終わり良ければすべて良し。92歳半の難病患者は毎日ウキウキ楽しんでいます。


これも76歳の時「語り」を始めたおかげさまです。それも75歳でこの街に移住したお陰様なのです。
全て運命だった。そう思います。運命を与えてくださったのが何様かは知らないまま感謝しています。


皆様来年も、語り手婆をよろしくお願いいたします

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