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もうすぐお正月なのに 

2023年12月27日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


間も無く、私には変わり映えしないお正月を、普通に迎えられそうです。ありがたいことです。
ここには戦争が無いから、死の恐怖なんて全く無い。
シニアカーで出掛けるとしても危ない道は避けるから、交通事故の心配も少ない。
焼夷弾の降る音を記憶しているから、街と広い空が見えるリビングで、ゆったりとお正月が迎えられることに感謝できる。
ウクライナやガザなどに生まれなかった幸せを思う。



今の当たり前は、何より有難いことなのね。
愚かな人類は、2度の大戦を経験したのに、まだ、ウクライナで、ガザで、その他の紛争地域で、殺人を続けている。戦争は殺し合いに他ならない。
罪の無い人々が生命と住居の危機に直面している。


温かいベッドで眠れる幸せ。
何の不満もなく90代を生きられる有り難さ。


13歳の頃は焼夷弾の雨におびえた、でもあれから92歳の今まで、平和が与えられている。受けて来た恩恵の大きさを忘れたく無い。
これからの孫や曾孫も、世界中の人々も、戦争に曝されることが無いように、それのみを祈ります。


生意気な私は、神仏に我が身の幸せを祈ったことが無いのだけれど、世界の平和は心から祈ります。

担当しているラジオは今までの本も終わったので、たまたま手に入った地元埼玉の民話の本に取り掛かります。まだ下読み。


ボランティアとはいえ、ラジオ番組を持たせて頂いている幸せ。
次の放送に間に合わせて、収録して送る作業の楽しさ。
陽だまりのリビングで、聞き手の皆様に呼び掛けられる嬉しさ。
民話を分かりやすく届ける役割の貴重さ。
92歳でお仕事があるなんて、予想もできませんでしたよ。


本当にものは考えようだと思います。
私は、難病で、治療法がなくて、酸素の管を24時間鼻につけて、邪魔なホースを引きずって歩いている。外出には酸素ボンベを持ち歩かなければならない。
少し動くと呼吸が苦しくなる。
変形性膝関節症など諸々あって、膝痛、脛痛、歩行がかなり困難。


でもそんなことは気にしていません。
民話を楽しく、分かりやすく紹介できる私。76歳から始めたこの最高の道楽のおかげで、生き甲斐があってとっても楽しいのですから、他のことはどうあろうとも、私は幸せなのです。
聞いてくださる方がいらっしゃる限り、私は幸せなんです。
ラジオ局と視聴者の皆様に感謝しております。


難病患者の婆本人が幸せだと言うのですから、間違いありません。
それにこの難病は薬も治療法もないので、酸素を吸う以外面倒はありません。ほったらかしで良いから楽です。(酸素のホースは邪魔ですけどね)
と言うわけで今年も間も無く 生きてお正月を迎えるでしょう。


生意気を通して来た婆は、自己肯定感を失ったことが無いのです。何があっても、自分を嫌いになったことが無い。
失敗も、挫折もたくさん経験したし、戦後のインフレのせいで、小学校以外まともに教育を受ける機会が無かった。学校に行かれなかったのは私のセイでは無い。
学歴社会の中で足掻きながら、働き抜いて来た。中年からは掃除の仕事ばかり15年続けた。
常に生活できるだけは稼げた。掃除婦と見下されても昂然と顔を上げていた。恥ずかしいなんて感じなかった。私は私。生涯の生活のためならビルのトイレ掃除でも何でもやるけれど、ボランティアでは常に好きなことを続けていた。「語りと朗読」
今もそれが生き甲斐です。


自惚れも特技のうちかもね。
人様が聞いてくださることを良いことにますます意気込む婆なんです。


ラジオ番組を持たせて頂いているおかげで、お話会の注文も頂きました。
近くのもっと大きいマンションの茶話会。10人程度だそうですが、1月21日の日曜午後、楽しみでなりません。


ラジオ局で名刺を作って下さったおかげで、お呼びがかかったのです。


これからも人脈広げて出向く回数増やしたいです。


ちょっと息切れ激しいけど、息継ぎを句読点の無いところでも一息入れるようにすれば、ちゃんと語れます。語っていれば元気になるので、語る機会を増やしましょう。

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