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日本沈没 

2023年12月05日 ナビトモブログ記事
テーマ:SF・ファンタジー

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は『日本沈没』。
BSプレミアムで2023年12月5日(火)13:00〜放送。

★小松左京のベストセラーSF小説を、
森谷司郎監督の骨太の演出、特殊撮影を駆使した
迫力の映像で、大ヒットとなった超大作。

キャッチフレーズは、
”日本が沈んでいく!
ほとばしる溶岩は民族の血か、咆哮する大地は魂の慟哭か、
一億の民をのせて、ああ、日本が死んでいく!”。

舞台は1970年代(昭和45年〜)。
小笠原諸島の北にある無名の小島が、
一夜にして海底に沈んだ。

海底火山の権威の田所雄介(小林桂樹)は、
ただちに現地調査に赴く。

深海調査艇「わだつみ」操艇者の小野寺俊夫(藤岡弘)は、
海洋地質学者の幸長(滝田裕介)と共に、
日本海溝に潜った田所は、
海底を走る奇妙な亀裂と乱泥流を発見する。

この兆候は、日本本土が近い将来、
海に沈没してしまうことを示唆していた。

この観測結果はすぐに、日本の
総理の山本(丹波哲郎)へ知らせるも、
事の重大さを受け止めているのは田所達だけであった。

大半の人間が嘲笑する中、政財界の黒幕である
渡老人(島田正吾)は田所の説に興味を抱き、
その説を検証するため、首相を呼びつけ、
極秘裏に「D-1計画」を計画し、資金調達をする。

そしてその計画により導き出された答えは、
「日本列島は最悪の場合2年以内に、
 地殻変動で陸地のほとんどが海面下に沈没する」と、
いうものだった。

小野寺はそんな矢先、最愛の女性である
阿部玲子(いしだあゆみ)と出会う。

2006年に樋口真嗣 監督で、リメイクされていて、
こちらの「日本沈没」が印象に残っています。

が、どうしてどうして、本作はパニック映画のはしりと、
言われているだけに、CGがない時代にさまざまな、
ミニチュアでセットを作り、火薬や実際の炎で、
爆発や火災を表現した迫真の映像は、今見ても迫力満点。

特写だけでこれだけの映画が制作されたというのは驚きです。

災害列島の日本、何が起きても、我々に出来ることは
起きる災害に備えて、準備すると言うことでしょう。
後は、何も起こらないように祈るだけです。

製作年は1973年(昭和48年)。

P.S
昨今の、コロナウイルスや、大地震、
異常気象による、台風、豪雨と立て続けに災害に、
襲われる世界の現状に加えて、人災による戦争。

私たちは、これらの災難をそこにある危機と考え、
「備えあれば、憂いなし」と、
日頃から、対策をたてて置くべきでしょうね。



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ローランサンさん、

yinanさん

今晩は〜!

小学生の時に、観られましたか。
それも母上と、その上、通路に座ってとは、
強烈に印象に残りますね。

お母さんが小学生には難しい内容の本作を
観に連れて行くとは、さすが母上です。

2023/12/13 19:16:25

楪さん

yinanさん

おはようございます!

地震大国日本ですから、いつ起きてもおかしくない大地震。
「日本沈没」が起きてもおかしくないと思ってしまいます。

毎年、本作を紹介していますが、これで映画を観た人が、
啓蒙されるといいのですが。


「天災は忘れた頃にやって来る」と、言いますからね。

2023/12/10 10:51:39

小学生でした

ローランサンさん

おはようございます。
この映画はとても思い出があります。
当時小学生の私は
母親と一緒にこの映画を見に行きました。
とても物凄い人数のお客様です。

今では考えられない風景ですが、私は通路に座って見ました(笑)でもそれほどの話題作で見たかったですね。

小林桂樹の決断や丹波哲郎の姿懐かしいです♪
沈みゆく日本と最後を共にすること、
映画「海の上のピアニスト」を見た時に
少しこの映画のストーリーがよぎりましたよ。

2023/12/06 07:08:02

恐かったです

楪さん

こんにちは。

この最初の映画は、とてもインパクトがありました。
何度か映画化されて、最近はテレビで観たような気がします。
当時、この日本が沈んでしまうなんて!
でも、何となく不気味な説得力があって、本も読みました。

沈まないまでも、東南海地震から富士山の噴火など
恐怖の連鎖が起きる可能性もありそうです。
そこまで甚大な災害が起きたら、なすすべもありませんが、できる備えはしておきたいですね。

2023/12/05 11:14:26

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