メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

兵庫県南部の島

骨 

2023年11月06日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

葬儀のすべてが終わり、火葬場へ行って1時間半で骨になった。
丁寧に骨壺に骨を拾い骨壺袋に収めて家に持ち帰って、小さな机に祀った。血のつながらない母だったが我が子2人には孫として大切に育ててくれた。心の中に面影は残る。

宗教や思想からしたら、人体はなくなっても霊は残り、ここしばらくは我が家の部屋の天井近くで、残されている私たちを見ているという。
その内に近くの山に入って行き、晦日にはまた霊は家に帰ってくるという。門松を立ててその霊を迎えるのが習わしと言うのだ。

家族みんなが楽しく暮らしていたら、霊も心配なしに山で暮らしていけるだろう。ここ数日はそのための儀式だったのだとも思われる。

骨を見るとカルシウムを焼いただけのものとして見るのかと思うと、かなり辛いことである。



拍手する


コメントをするにはログインが必要です

PR





上部へ