庭のハロウィンバージョンと「世界はうつくしいと」の詩集‥♪

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四つ葉の小さな幸せ

2023年10月11日ナビトモブログ記事
テーマ：暮らしの仕事を楽しむ♪

こんばんは四つ葉です。

今日は晴れて風も気持ちよく良い天気でした。体調も少しずつ回復をしてきたので‥気になっていた庭を少しだけやってみました。

テラス席の方はハロウィンバージョンにしたので魔女のランプ、カボチャを置いただけですが‥それなりに見えます。笑　あとはモスグリーンのベンチには病院帰りに寄った雑貨屋さんで購入した観賞用の本物のかぼちゃを飾ってみたら良い感じです♪

庭が賑やかな感じになりました。このところ体調崩して少し落ち込んでいたので日差しにあたり外の空気を吸うって気持ち良いと感じました。

秋には秋の花が咲き小さなつぼみを発見すると嬉しい。夏には青々した木々が枯れ葉となり少しずつ舞い始めている。静けさの中秋の余韻を感じ流れる時を過ごす。

この1週間静養中に「世界はうつくしいと」という長田弘さんの詩集を読んでいました。
「うつくしいと」という言葉は素敵だなぁと‥。
容姿が美しいとかではなく色々な意味で「うつくしい」と感じられたら‥良いな。
長田弘さんの詩集抜粋させて頂きました。

『世界はうつくしいと』　　　　作長田弘
うつくしいものの話をしよう。
いつからだろう。ふと気がつくと、
うつくしいということばを、ためらわず
口にすることを、誰もしなくなった。
そうしてわたしたちの会話は貧しくなった。
うつくしいものをうつくしいと言おう。

風の匂いはうつくしいと。
渓谷の石を伝わってゆく流れはうつくしいと。
午後の草に落ちている雲の影がうつくしいと。
遠くの低い山並みの静けさはうつくしいと。
きらめく川辺の光がうつくしいと。
おおきな樹のある街の通りはうつくしいと。
行き交いの、なにげない挨拶はうつくしいと。
きれいに老いていく人の姿がうつくしいと。

この後いくつかの「うつくしいと」が続きます。日々の暮らしにどれだけ「うつくしいと」が探せられるのかとふと思う。自然に受け入れいい方向に感動したり感じる事が出来たなら‥素敵だなぁ。

いつか読んでみょうと思っていたが日々の暮らしに追われそのままになっていた詩集。病弱になっているとこんな詩が受け入れられました。

画像は少しだけハロウィンバージョンにした庭の一角とモスグリーンのベンチにハロウィン用のかぼちゃを飾ってみました。