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兵庫県南部の島

秋の日 

2023年09月24日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

まだまだ本格的な秋の日ではない。彼岸花が風に揺れて、小豆島が海の遠くに浮かんでいる。
畑にいて思い出したのが、中学時代に暗記さされた詩だ。

「秋の日の ヴオロンの ためいきの 身にしみて 
 ひたぶるに うら悲し。
 鐘のおとに 胸ふたぎ 色かへて 涙ぐむ 
 過ぎし日の おもひでや。
 げにわれは うらぶれて ここかしこ さだめなく
 とび散らふ 落葉かな」

11月になってからの歌になるだろうが、こうした思い出の詩も出てくるのは余裕のある楽しい人生を送っていると言うことか。
映画で第3の男、だったか最後のシーンに落ち葉が道をうずめたところを歩く男と、何も言わずに別れていく女性のシーンがあったが、心に残るシーンで、若い時代に山道を歩いていたのを思い出す。
もう山道を歩く元気は薄れたが、我が家の近くにバベの木が太陽を隠すほどに連なった道がある。ここを歩く楽しみもある。
「ガサッ」と聞けばイノシシ注意の道なのだが。



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