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2023年09月24日
テーマ：テーマ無し

4，5日前から近所のお宮さんのイチョウの樹からギンナンが散って，地面に落ちているのを散歩の際に見かけた．昨日，雨の合間にでかけてみたら，一昨日，昨日の風と雨で，沢山散らばっていた．以前は，これを拾いに近所の方が来ていたが，もうあまり拾って帰る方はいなくなったようだ．ここのは，種が小さいからか．
　ギンナンはイチョウの葉が黄色く色づいてから10月半ばあたりから落果するのが普通だけれど，ここのギンナンは，青葉のままの状態で9月半ば辺りから落ち出す．
　ギンナンにはギンコトキシン(メチルピリドキシン)が含まれ，ビタミンB6の活性化を阻害するので食べ過ぎには注意．ただ，抗酸化作用のあるビタミン，カリウムも含まれるので，食べ過ぎなければ吉．ギンナンの素揚げに塩を振ってお酒のアテに最高です．

















　　 　 　 　L'abondance de la nature - odorante mais savoureuse...
　　　　　　Leica M10+Nokton 40mm F1.2 Aspherical VM


















箸休めに...


MY MODERN MET(September 22, 2023)より　Linguists Discover “Miami English” as New Language Dialect Thriving in Southern Florida. By Regina Sienra.
　 言語は石でできたものではなく，生きている．
私たちが現在の現実を表現するのに最適な新しい言葉を作り上げたり，すでにある言葉に新しい意味を付け加えたりできるのは，この進化する性質のおかげだ．言葉の変異はさらに進み，変化し続ける社会の結果として新しい言語方言を構築している．
　最近登場した最も興味深いもののひとつは，フロリダ州南部で生まれたもので、その複雑さに経験豊富な言語学者の注目を浴びているということを紹介している．

　この新しい言語方言は「Miami Englishマイアミ英語」として知られるようになり，起源はこの地域に浸透している独特のSpanglish blendスパングリッシュ・ブレンドにある．名前の通り，スペイン語と英語を交ぜて仕上げた英語ということだ．
　人口の72.25％がラテン系で，そこに住む人々の多くがバイリンガルであるこの地域にとって住民の世界観を反映した新しい話し方が生まれるのはほぼ自然なこと．ラテン系住民の多い地域はアメリカ各地にあるが，マイアミ英語はフロリダを故郷とする多くのキューバ人住民の影響を強く受けている．
　ただ，言語学的に一貫した定義があるわけではない．様々な地域・コミュニティ・集団で話されているので，決まった話し方があるわけではないようだ．

　最初にスパングリッシュと呼び始めたのはプエルトリコの作家であるサルバドール・ティオ(Salvador Ti?)．彼は，1940年代頃にスペイン語を話すのをやめて英語を選択した人への批判として「Espanglish（エスパングリッシュ）」という言葉を使い始めた．Espanglishは，スペイン語のEspa?olと英語のEnglishを組み合わせた合成語．　
　例えば，「私にはあまり時間がない」を” I don’t have mucho tiempo” と表す．mucho tempoは，スペイン語でmuch timeにあたる．
”hancer click” は，クリックする．”mandar un e-mail” は，メールを送る．と動詞だけを借用して言うこともある．日本語でも，英語の名詞，動詞，センテンスを交ぜてしゃべっている芸人がいましたね．そう，ルー・大柴さんね．「彼女！俺とトゥギャザーしようぜ！」．ついでながら，氏は福山雅治さんの新人時代からの交友関係があり，当時無名だった彼に親身になって相談に乗ったりアドバイスしたりしていたという話もあります．



　マイアミ英語を独自の方言として通用させることは，いちいち英語の間違いを指摘されることを嫌い，”正しい”英語を話さないことでこれまで見下されてきたことに反発する潜在的意識がそこにあり，自らの正当性，アイデンティティーを無意識に確率することを期待しているのだろうという意見もある．

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