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ものすごくうるさくて、ありえないほど近い 

2023年09月11日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日は雨!
一雨毎に涼しくなっていくようです。

今日の映画紹介は
『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』。
何だ、このタイトルはと思ったら原題の
「Extremely Loud & Incredibly Close」の直訳。

BSプレミアムで2023年9月11日(月)13:00〜の放送。
2012年2月に見た時の感想文。

原作はジョナサン・サフラン・フォアによる同名小説。

キャッチコピーは
”あの日父を失くした少年の、喪失と再生のものがたり”。

宝石店を営むトーマス(トム・ハンクス)は、
アスペルガー症候群の11歳になる息子の、
オスカー(トーマス・ホーン)と一緒に
「調査探検」という遊びをしながら、
オスカーに人と関わることを学ばせていた。

”パパが言うには、僕の物の見方は独特で
 それが僕の才能だって”。
”僕らがやったのは「調査探検ゲーム」”。
”20世紀に共通する物探し”とオスカーも楽しんで遊んでいた。

”見つけたよ”、”もう?”、”さすが”。

楽しい日々もつかの間、9月11日の全米同時多発テロで
父を亡くしたオスカーは失意のどん底に。

”パパが恋しい?”
”声が聴きたい”愛してる”と言うあの声を”
”僕も”と、悲しんでいた。

1年後、オスカーはクローゼットで
父が遺した封筒の中に、鍵を見つける。

”パパが死んだ後、僕は鍵をみつけた。”
”何の鍵かな?なぜパパがこれを?”

その秘密を探るべく母の、
リンダ( サンドラ・ブロック)と喧嘩しながら
”この鍵穴を見つけたら 奇跡ね、
 きっとパパからのメッセージだ。”
”パパは言ってた”怖さを乗り越えて進め”と、

彼は封筒に書かれた「ブラック」という人物を
探すため、母に内緒で「調査探検」を始める。

父の死を乗り越えて、力強く成長する少年を演じる、
映画初出演のトーマス・ホーンがいいですね。

「リトル・ダンサー」、「愛を読むひと」の
スティーヴン・ダルドリー監督の演出はさすがです。

”大切な人を失った時、どう悲しみを乗り越えたらいい?”
”いろんな人と出会っては別れる”
”希望に出会う、旅が始まるー”。

オスカーが出会った、鍵の真実とは…。

”逢うは別れの始め”との言葉を知らぬ私ではないけれど、
大切な人を失うと、いつも悲しみに打ちひしがれます。

”会者定離(えしゃじょうり)”は人の世のならい、
でも、残された人は亡くなった人の想いを胸に抱いて
共に、生きて行かなければならないのです。



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