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熱中症は予防が大事! 熱中症警戒アラートが発表されたときにとりたい行動 政府広報オン・ライン、です。 

2023年08月28日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201206/2.html#:~:text=%E6%9A%91%E3%81%95%E6%8C%87%E6%95%B0%E3%81%8C28,%E3%81%AA%E6%9A%91%E3%81%95%E3%81%A8%E3%81%AA%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82


Point
熱中症警戒アラートが発表された日は、積極的に予防行動をとりましょう。

熱中症警戒アラートは、危険な暑さが予想される場合に、「暑さ」への気付きを促し熱中症への警戒を呼びかけるものです。熱中症の危険性が極めて高くなると予想される日の前日17時又は当日朝5時の1日2回、都道府県ごと※に発表されます。熱中症警戒アラートが発表されている日には、外出を控える、エアコンを使用するといった熱中症の予防行動を積極的にとりましょう。 熱中症警戒アラートの発表状況は、ニュースや天気予報、環境省及び気象庁のサイトなどで確認できます。

※北海道、鹿児島、沖縄は府県予報区単位

目次
1
熱中症警戒アラート発表時にとりたい、熱中症の予防行動
2
環境省ホームページや環境省LINE公式アカウントによる通知も利用できます
3
熱中症が疑われる人を見かけたら
コラム
1
こどもを車中に残さないでください!
2
ペットの熱中症にもご注意ください!
1熱中症警戒アラート発表時にとりたい、熱中症の予防行動
熱中症は気温が高いなどの環境下で、体温調節の機能がうまく働かず、体内に熱がこもってしまうことで起こります。そうなる前に予防することが大切です。そこで、熱中症警戒アラートが発表されたときには、熱中症を防ぐために暑さを避ける、外出や屋外での運動及び長時間の作業をやめる、こまめに水分・塩分の補給をするといった予防行動をとりましょう。

外出はできるだけ控え、暑さを避けましょう
熱中症の予防には、暑さを避けることが最も重要です。不要不急の外出はできるだけ避けましょう。室内にいる場合は昼夜を問わず風通しを良くし、エアコンなどを適切に使用して部屋の温度を調整しましょう。エアコンを利用する際は、扇風機やサーキュレーターを併用して室内の空気を循環させると、冷房効率が高まりやすくなります。また、フィルターが目詰まりしているエアコンでは冷房の効果が下がり、無駄な電気を使います。2週間に一度はエアコンのフィルター掃除をすると、冷房効率が良くなり、電気代の節約にもなります。なお、エアコン使用中も適切に換気を行いましょう。

高齢者など熱中症のリスクが高いかたに声かけをしましょう
高齢者、小さいこども、体調不良のかた、肥満のかた、ふだん運動をあまりしないかたは熱中症になりやすい方々です。これらの熱中症のリスクが高いかたには、夜間を含むエアコンを適切に使用することやこまめな水分・塩分の補給などを行うよう、身近なかたから声をかけましょう。
特に注意して欲しいのが、屋内にいる65歳以上の高齢者です。高齢者は、暑さを感じにくい上に体温調節機能の大切な役割を果たしている発汗と血液循環が低下し、暑さに対する抵抗力が低下しています。
熱中症警戒アラートが発表されるほどの暑い日はふだん以上に、昼夜を問わずエアコンを適切に使用して周囲の温度を調節したり、意識して水分・塩分の補給をするよう、周囲から声をかけていきましょう。

ふだん以上に「熱中症予防行動」を実践しましょう
こまめに水分・塩分の補給をする、涼しい服装にするといった熱中症を予防するための行動を実践することも大切です。
暑い日には、じわじわと汗をかいていきますので、運動をしていなくても、また体の活動量にかかわらず、こまめに水分を補給しましょう。また、人間は軽い脱水状態のときには、のどの渇きを感じません。水分補給はのどが渇く前から行いましょう 。目安は1日当たり1.2リットルです。
たくさん汗をかいたときは、スポーツドリンクや塩あめなどで、水分と併せて塩分も補給しましょう。

1日当たり1.2リットルの水分補給をしている人。1.2リットルは、400ミリリットルの水筒3本分、またはコップ6杯分。

外での運動は、原則、中止や延期をしましょう
熱中症警戒アラートが発表される危険な暑さのときには、屋外やエアコンなどが設置されていない屋内での運動は、原則、中止や延期をしましょう。
スポーツ活動は大量の熱が発生するため、それだけ熱中症の危険性が高くなります。激しい運動では、短時間でも、またそれほど気温が高くない場合でも熱中症が発生しています。暑い中ではトレーニングの質が低下するため、無理にトレーニングしても効果は上がらないと言われています。したがって、熱中症の予防を心がけてトレーニングを行うことは、事故予防という観点だけでなく、効果的なトレーニングという点からも重要といえます 。

暑い中で運動をして熱中症にかかってしまったこども

熱中症は命にかかわる病気で、平成30年(2018年)から令和2年(2020年)にかけては、熱中症で亡くなる人が3年連続1,000人を超えています。
しかし、予防法を知っていれば防ぐことができます。熱中症は、近年5月から多く発生していて、特に梅雨明けの蒸し暑く、急に気温が高くなる時期には例年、熱中症による救急搬送者数や死亡者数が急増しています。熱中症の予防行動を積極的にとり、熱中症警戒アラートを活用して、十分な対策をとりましょう。

自然災害及び熱中症による死者数
自然災害熱中症
平成29年(2017年)129人635人
平成30年(2018年)444人1,581人
令和1年(2019年)155人1,224人
令和2年(2020年)119人1,528人
令和3年(2021年)186人755人
出典:令和4年版防災白書及び令和3年(2021)人口動態統計


暑さ指数(WBGT)を確認しましょう
身の回りの暑さ指数(WBGT:Wet Bulb Globe Temperature:湿球黒球温度)を行動の目安にしましょう。暑さ指数(WBGT)は、人体と外気との熱のやりとり(熱収支)に着目し、気温、湿度、日射・輻射ふくしゃ、風の要素をもとに算出する指標として、特に労働や運動時の熱中症予防に用いられています。暑さ指数が28以上になると熱中症患者の発生率が増えるため厳重な警戒が必要です。外出時は炎天下を避け、激しい運動を避けましょう。31以上になると危険な暑さとなります。
暑さ指数は時間帯や場所によって大きく異なるため、身の回りの暑さ指数を環境省熱中症予防情報サイトや環境省LINE公式アカウントなどによって確認しましょう。

日常生活に関する指針
暑さ指数(WBGT)注意すべき生活活動の目安注意事項
危険
(31以上)全ての生活活動で起こる危険性高齢者は安静状態でも発生する危険性が大きい。
外出はなるべく避け、涼しい室内に移動する。
厳重警戒
(28以上から31未満)外出時は炎天下を避け、室内では室温の上昇に注意する。
警戒
(25以上から28未満)中等度以上の生活活動で起こる危険性運動や激しい作業をする際は定期的に充分に休息を取り入れる。
注意
(25未満)強い生活活動で起こる危険性一般に危険性は少ないが激しい運動や重労働時には発生する危険性がある。
注:暑さ指数(WBGT)の値は、気温(℃)と区別するため、単位のない指数として表記しています。

3熱中症が疑われる人を見かけたら
熱中症は急速に症状が進行し、重症化します。軽症の段階で早めに異常に気づき、応急処置をすることが重要です。
熱中症になると表れる症状は、具体的に次のとおりです。日本救急医学会(熱中症に関する委員会)では、熱中症の症状を、重症度によってT度からV度までの3つの区分に分類しています。

熱中症の重症度と主な症状
分類重症度主な症状
T度軽症
現場での応急処置が可能めまい・失神、筋肉痛・筋肉の硬直(こむら返り)、大量の発汗
U度中等症
病院への搬送が必要頭痛・気分の不快・吐き気・おう吐
力が入らない、体がぐったりする(熱疲労、熱疲弊)
V度重症
入院・集中治療の必要意識がなくなる、けいれん、歩けない、刺激への反応がおかしい、高体温(熱射病)
もしも、熱中症が疑われる症状の人を見かけたら、落ち着いて、状況を確かめて対処しましょう。

涼しい環境に避難させる
めまいや大量の発汗など、軽症の熱中症症状が見られる人がいたら、すぐに風通しの良い日陰やクーラーが効いている室内など涼しい場所へ移しましょう。涼しい場所に避難した後も、しばらくは症状が急変するおそれがあります。目を離したり、熱中症の疑いがある人を一人にしないようにしましょう。

体から熱を放散させ冷やす
衣服をゆるめたり、体に水をかけたり、ぬれタオルをあてて扇いだりするなどして、体から熱を放散させ冷やします。自動販売機やコンビニで、冷えた飲料水のペットボトル、ビニール袋入りのかち割氷、氷のうなどを手に入れ、それを首の付け根の両側、脇の下、鼠径部(大腿の付け根の前面、股関節部)に広く当てて、皮膚直下を流れている血液を冷やすことも有効です。軽症の場合、これでよくなることがあります。

自力で水分補給を促す
冷たい飲み物は胃の表面から体の熱を奪うと同時に、水分補給もできます。応答が明瞭で、意識がはっきりしているなら、冷たい飲み物を持たせて、自分で飲んでもらいましょう。
大量の発汗があった場合には、汗で失われた塩分も適切に補える経口補水液やスポーツドリンクなどが最適です。
「呼びかけや刺激に対する反応がおかしい」、「応答がない(意識障害がある)」ときには、誤って水分が気道に流れ込む可能性があります。これらの場合には、口から水分を飲んでもらうのは禁物です。すぐに病院での点滴が必要です。

意識障害が見られる場合はすぐに病院に搬送する
自力での水分の摂取ができない場合や、意識障害が見られる場合は、症状が重くなっていると考えられます。救急車を呼ぶなど、すぐに病院に搬送する手段をとりましょう。
ペットボトル飲料のフタを自力で開けられるかどうかも、判断材料のひとつになります。自力でフタが開けられない場合は、すぐに病院に搬送しましょう。

※参考:
環境省・気象庁「熱中症警戒アラート発表時の予防行動」[PDF:1.5MB]別ウインドウで開きます
環境省「熱中症環境保健マニュアル」別ウインドウで開きます

こどもを車中に残さないでください!
      等々、です。m(__)m



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熱中症対策に、触れた号です。
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