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懐かしいし、楽しい「小さな恋のメロディ」 

2023年08月23日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


「小さな恋のメロディ」 1971年製作 イギリス 原題:Melody テレビでワリス・フセイン監督の「小さな恋のメロデイ」をやっていた。とても懐かしいし、楽しい気分で見た。日本での上映当時は、主演の男の子のマーク・レスターと女の子のトレイシー・ハイドの二人がこの映画で大人気となった。脚本は、アラン・パーカーとのことで、ぼくの大好きな映画の「ミッドナイト・エクスプ」や「バーディ」の監督の人だ。ストリーは、小さな男の子と女の子の恋の物語で、11歳の二人が結婚するというお話。二人とも可愛らしくてみていてほのぼのする。でも、時たま「オヤ?」と思う箇所もある。冒頭、少年ダニエル(マーク・レスター)が父親の読んでいる新聞にいたずらで火をつける場面がある。火事にもつながりかねないシーンだけれど、ダニエルはにこにこ笑っている。また、いつも爆弾作りに熱中している少年が出てくるが、最後のほうでダニエルの母親の乗ってきた車を爆破してしまう。子供たちはそれが大人の権威をぶっ飛ばしたのごとく、見てワイワイ盛り上がっているけど、それどころではなくこれは大きな犯罪。ちょっと現実離れした展開もあるけれど、やけにリアルな場面もあって特に二人が授業をさぼって海に遊びに行くシーン。日焼けを気にするくたびれた感じのおばさん二人の水着姿や、太ったビール腹で海パンで歩いている中年男が出たりする。普通なら海岸でのシーンはスタイルのいい若い男女の姿をカメラに収めるところだろうけど、あえてそこは演出しなかったようだ。マークレスターとトレイシー・ハイドは去年の10月25日に来日して、ヒューマントラストシネマ渋谷でイベント上映終了後、舞台挨拶を行った。劇場は予約の段階で満席で、入れなかった熱心なファンはロビーで待ち受けるほどに今も人気が高い二人とのことダニエルの友人役のジャック・ワイルドも、リスみたいなっ小動物の顔をしていて元気一杯で記憶に残った。でも、本人は子役のイメージからの脱却に苦しみ、アルコール依存症となり、口腔癌のため53歳で亡くなったというのは寂しいことだ。参照:『小さな恋のメロディ』は、なぜ日本を中心に愛され続けてきたのか 

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