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老いと老い 

2023年07月28日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

昨晩は今夏初めて、


もし冷房設備がなかったら、眠りについたまま起きてこないかもと思うくらい夜中が寝苦しく。夜中シャワーを浴びてスッキリして、冷房で部屋を冷やした。これまでは窓を開けていると夜風が心地よく朝まで気持ちよく眠れたのに。

停電になったらどうする? 夏は越せないでしょう。


断水になったら? 
飲み水以外は忽ち困る。


生きていけない。






午前九時になる前にピンポーン。


この暑い中、歩いて一分ほどのところ、泉鏡花の旧居跡に住んでおられるAさんだった。


玄関を開けて、少しでも涼しいから招き入れるも「これから地域交流館に行く」と言われる。そして頂き物の🍑桃二つのお裾分け。「あらら嬉しい」高価なものを。


なんかいつもと感じが違う。笑顔もない。怒っているような顔の硬い様子。
用だけ済ませたらさっさと押し車につかまって、顔もろくに見ずに背を向けて去っていかれた。お礼を言いながらその丸い背中に声をかける。


気をつけて! 帽子をかぶってくださいね。


多分聞こえていない。
気持ちは地域交流館に真っ直ぐに向いているのがわかる。
何がなんでもそこに行かなくちゃぁと言う必死さが要る暑さ。


大丈夫かしら。


自分より3歳お若いけれど、パーキンソン病を患ってられて、もう腰は九十度曲がって久しい。以前は腰が曲がっても自転車にしがみつくように遠方まで出歩いておられた。この方は今もよく運動しておられる。朝のラジオ体操もほとんど出席。勤勉な方。


私とは行動パターンというか勤勉さが違う。


紫蘇や紫陽花をくださったり、唯一の気心の知れた私のご近所さん。

お目にかかっても和やかに親しく感じる唯一のお年寄り。


今日は変だった。いつもと違う。
体調のせいか、酷暑のせいか。 大丈夫かしら。
大丈夫とは言えない自分が他人を大丈夫かなと案じる。老老友達。


🍑🍑二つ眺めて、心配。




地域交流館は快適な温度で過ごせる高齢者オアシスと宣伝してる。
でもこの炎天下歩いて十五分。距離は近くても大変な暑さ。


日中働いてるお嬢さんと二人暮らし。


老いと言う病いにあって、同病相憐れむの間柄です。

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