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恋におちたシェイクスピア 

2023年06月22日 ナビトモブログ記事
テーマ:恋愛・ロマンス

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日は久し振りに「梅雨」らしく、雨の日。
道ばたの紫陽花が雨に濡れている様は絵になりますね。

今日の映画紹介は
『恋におちたシェイクスピア/Shakespeare in Love』。
BSプレミアムで2023年6月22日(木)13:00〜放送。

アカデミー作品賞はじめ7部門受賞。
若き日のシェイクスピアを虚実を織り交ぜて華やかに描き、
ヒロインを演じたグウィネス・パルトロウが、
アカデミー主演女優賞に輝いたラブロマンス。

舞台は16世紀末のロンドン。
芝居熱に沸くエリザベス朝のロンドンには
2つの劇場があった。

英国一の人気役者バーベッジが率いるカーテン座では
有名劇作家マーロウ(ルパート・エヴェレット)をかかえ、
疫病で劇場が閉鎖される中でも宮廷劇場での上演を許され、
人気を博していた。

対してヘンズロー(ジェフリー・ラッシュ)が
設立したローズ座は、長引く閉鎖で資金難に陥っていた。

借金取りのフェニマン(トム・ウィルキンソン)に
返済を迫られたヘンズローは、苦し紛れに
”ウィリアム・シェイクスピアの新作喜劇がある”と、
口走ってしまうと、フェニマンから、
2週間後に上演して売り上げで返済せよとせまられる。

ヘンズローは慌てて
シェイクスピア(ジョセフ・ファインズ)の、
もとへ走るが、当の本人はスランプ中。

ローズ座は今、お抱え役者のアドミナル一座が、
地方巡業中で新たに役者を雇う金もないため、
オーディションで役者を集めようとするが、
演技力のある若者が現れる。

トマス・ケントと名乗るその若者は、
シェイクスピアの追及に驚いて逃げ出し、
後を追った彼がたどり着いたのは
裕福な商家デ・レセップス家の館だった。

レセップス家の美しい令嬢の
ヴァイオラ(グウィネス・パルトロー)は
こよなく芝居を愛し、役者になることを夢見ていたが、
風紀を乱すとして女性が舞台に立つことは許されなかった。

そこで彼女は男装し、トマス・ケントと名乗って
憧れのシェイクスピアの作品を演じたいと、
ローズ座のオーディションの舞台に立ったのだった。

時代が16世紀末でブロンド美女で、
身分違いの恋と来れば、本作の翌年に公開された、
『娼婦ベロニカ』を思い浮かべます。

ヴァイオラと出会い、恋に落ちるシェイクスピアは、
創作意欲を刺激され、新作「ロミオとジュリエット」を
書き上げていき、舞台を成功させる。

が、「ロミオとジュリエット」のような純愛の物語ではなく
ヴァイオラとシェイクスピアの関係は不倫なんですね。

まぁ〜、ストーリーはフィクションだから、目くじらを
立てることはないかぁ〜。

エリザベス女王役のジュディ・デンチの圧倒的な存在感は、
助演女優賞に輝いただけはあります。

監督はジョン・マッデン
製作年は1998年(平成10年)。



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