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アラバマ物語 

2023年06月21日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆様、おはようございます!

大谷翔平投手がイチローと並ぶ日本人選手最多5度目 の
週間MVP(12〜18日) に選ばれました。

打者として23打数10安打(打率4割3分5厘)、6本塁打、12打点。
投手としてレンジャーズ戦で同地区首位を相手6回2失点で6勝目。
素晴らしい成績でした。

今日の映画紹介は、
『アラバマ物語/ To Kill a Mockingbird』。
BSプレミアムで2023年6月21日(水)13:00〜放送。

原作はハーパー・リーの同名の小説。
彼女の自伝的小説『アラバマ物語』は
1961年度(昭和36年)のピューリッツァー賞を受賞。
翌1962年には全米で900万部売れたベストセラー小説。

キャッチフレーズは
”子供の世界を通して描き出された人生の秘密と真実!”

1932年、アメリカは不況のドン底だった。
アラバマ州メイコムという小さな町に、男やもめの
弁護士アティカス(グレゴリー・ペック)は
息子のジェム(フィリップ・アルフォード)、
娘のスカウト(メアリー・バーダム)と、
家政婦の4人で、一家は静かな幸福な日々を送っていた。

近所には狂ったブー・ラドレー( ロバート・デュヴァル)が
父に監禁されていた。

ある日、農夫ボブ(ジェームズ・アンダーソン)が、
娘が黒人の作男トム(ブロック・ピーターズ)に
強姦されたと保安官に訴えた。

判事は罪を否認するトムの弁護人に、アティカスを指名。
町の人々は黒人を弁護したらただではすまぬと、
アティカスに警告した。

アティカスは不正と偏見を嫌い、
何よりも正義を重んじる男だった。

そんな中、ジェムとスカウトは、気狂いのブーを見ようと
ラドレー家へ忍び込む。しかしブーに発見され逃げ帰る。

裁判の当日。アティカスは必死に被告の無罪を主張したが、
陪審員は有罪と決定。

本作は娘のスカウト(メアリー・バーダム)の目を通して
物語は語られていきますが、娘を演じた子役の
メアリー・バダムは『サタデー・ナイト・フィーバー』の
監督ジョン・バダムの実の妹だったんですね。

物語の舞台はアメリカ南部であるが、
実際の映画撮影はハリウッドでなされた。

と、言うのも22万5000ドルという大金を掛けて、
ハリウッドにアラバマ州の田舎町のセットを作り上げて撮影。
しかし、何回、見てもセットにはみえないですね。

監督はロバート・マリガン。
日本公開は1963年(昭和38年)

本作でグレゴリー・ペックがアカデミー主演男優賞を
受賞しているが、この年、本命視されていたのは
ピーター・オトゥールの『アラビアのロレンス』だった。

しかし、このとき受賞を逃したピーターは
主演賞に縁がなくなり、繰り返し候補に挙がりながら
名誉賞を受賞しただけで亡くなった。



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