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涼暮月日記(8)... 

2023年06月21日 外部ブログ記事
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       Leica M+Nokton 40mm F1.4 MC

















TVドラマやアニメが4月クールの多くが終話になってきた.
 キムタクの新境地を見せたフジTV「教場0」も今週月曜日で終了した.平均視聴率が9%前後で,最終話のみ10%台だったという低空飛行だった.
 FLASHのネット版”Smart FLASH” でときどきこのドラマを取り上げての批評が出ていて,どれもかなりの辛口にこき下ろして,”三流脚本家” のせいだとしている.脚本は,「踊る大捜査線」の君塚良一氏.


 小生は,第1シリーズの「教場」から見ているが,キムタクにしては台詞も抑え気味で,隻眼で白髪の交じった老け役.これまでのこれまでのいつまで経ってもチャラそうな役の殻をようやく脱ぎ捨てようとしているのかなと感じるドラマで好ましかった.主人公,風間公親の刑事現役時代(指導官役)を描いたシリーズ0に当たる「教場0」は,映像もより冴えて,カラーグレーディングに凝った出来映え,指導される若手警察官を2話完結の形で5人交代させていくというやり方もよかった.


 隻眼となった経緯を踏まえつつ,その風間の人生を語るかのような雰囲気を示す全体に暗い色調で,台詞も少なく,思い込みを否定し,全てを見ろと指導する事件に冷徹な性格をこなしたキムタクの演技はよかった.トリックがたいしたことがないと主張しているが,TVドラマですから(果たして,原作のトリックがそのまま使われていたのか,否かは小生には分からない).


 たしかに,”月9のキムタク” を期待したオバさんには「ロマンスも,ドキドキもないやないか!」ということになったんだろう.Smart FLASHの批評家は,おそらく女性か?こういう方は,かつての良いできだったNHK大河「龍馬伝」を見てもこき下ろしていた(龍馬が汚すぎた...云々).


 最終話の終わり方が「(千枚通し連続殺人犯,十崎が最後のシーンで”妹はどこだ” と謎の一言を残して終わらせ,)続編を匂わせる手法なので,視聴者の思惑を裏切って “続き” に期待を持たせる狙いがあったのだろう.ただ,こんな安易な方法で衝撃を与えるのは,三流脚本家が使いそうな手法に思えてならない」とも酷評している. でも,前作「教場II」を見ていると,十崎が逮捕されたということを臭わせるシーンは一つも無かった.「教場0」で解決していないということなので,つながりを考えれば,”安易な方法で” 終わらせるしかなかったのだろう.時系列から言っても,「教場III」で十崎逮捕とするしかないのではないでしょうかねぇ. 
 解決編の「教場III」をまたTVドラマでやるのか,あるいはよくある手で,解決は映画で!なんていうことも考えられる.ただ,平均視聴率2桁に届かないのだから,映画は無理かねぇ... 6月26日(月)20:00からこのドラマの特別編が放送される.
この手の奴って,ただただ,これまでのVTRをぶつ切りにしてつなぎ合わせたあらすじもので,良くて数分間くらいの新撮があるくらいですね.
「教場III」の放送番宣か映画化の番宣がメインなのでしょう. 


主題歌「心得」...
イイですね.
作品の内容や雰囲気,主役の人物像,若い新人警察官の生き様などを盛り込んだ落ち着いた曲だ.作詞/作曲/歌はUru.CDを買ってしまった.「紙一重/心得 (期間生産限定盤(アニメ盤))」 (SMAR, AICL-4375).
原作...
長岡弘樹.1969年山形県生.2003年「真夏の車輪」で第25回小説推理新人賞を受賞しデビュー.2008年「傍聞き」で第61回日本推理作家協会賞(短編部門)を受賞.2013年に刊行した『教場』(小学館)は週刊文春「2013年ミステリーベスト10」国内部門第1位.「このミステリーがすごい!2014年度版」第2位.





 

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