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上海大学シニア留学日記

横浜本牧海釣り公園 

2010年05月25日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


今日は、朝から大変良い天気だ。天気予報では、
明日は雨になるらしい。ということで、今日は釣りに行く
チャンスかもしれない。

生憎、家内が外出している。黙って出掛けるわけには
行かない。午前中、物置から釣り道具を取り出す。釣りは
何年振りだろう?最初に、上海に行ったのがおよそ3年前
だから、少なくとも3年以上振りだ。

家内が帰って来てから、お昼過ぎに一番小さなクーラー
ボックスを持って、電車とバスを乗り継いで、横浜本牧に
ある海釣り公園へ行く。

今日は釣れなくて良い。ただ、海風に当たって、磯の
匂いを嗅げれば良い。そして、中国威海で買った、
韓国製の釣り竿を試してみたい。

急な釣行なので、潮回りも調べてもいないし、仕掛けも
物置に残っていた舟釣り用のものしかない。横浜本牧
海釣り公園は横浜市の外郭団体が経営していて、
ファミリーが安全に釣りを楽しめる施設になっている。

この施設に来るのは10年振りかも知れない。余り釣れた
ためしは無い。しかし、入場料900円を払うと、餌も売って
いるし、トイレも在るし、磯釣りには便利だ。最近、東京・
川崎・横浜あたりの岸壁ではどこも釣り禁止となっていて、
釣りが出来る場所を探すのが難しい。

海釣り公園に着いたのが、14時半。3時間ばかり釣ろう
かと竿を出す。餌に何を買おうかと売店のおばさんに
聞くと、釣れているのは鯵とシコイワシ位らしい。
シコイワシを釣ったってと思い、カレイでも狙おうと
青イソメを買う。1パック480円。3時間しかやるつもりが
無いので、こんなに要らないのだが、仕方がない。

竿を2本出す。どうも周囲では釣れている気配が無い。
今日は少し風が出ている。風速10mの風が頬に
心地よい。遠くに大きなタンカーが行き交う。

近くの人達で、サビキで狙っている人にシコイワシが
回遊して来たのか、5点掛くらいで上がり始めた。

竿の1本をキンキラキンのスキンの付いた船釣り用の
サビキ仕掛けに変えてみる。しかし、コマセ(冷凍の
アミエビ・餌)は買わない。スキンに間違って食って
来ないかと期待する。

しかし、針がシコイワシには大きすぎるのか、全く
食わない。もう1本の竿のイソメの餌を付け変えて
いると、隣で釣っている人が合図を送ってくれた。
置き竿にしていたサビキの竿の穂先がガタガタ震えて
いるではないか。慌てて、竿を取る。かなり大物だ。
魚が走る。魚種は何だろう?しばらく、やりとりしたが、
どうもリールの調子が悪い。結局、魚が走った時に
バラしてしまったが、久しぶりの釣りでドラグの調整を
忘れていたのだ。逃した魚は大きいとは良く言ったものだ。
でも、もともと釣れなくとも良いと思っていたので、大きな
あたりを体感できただけでも納得だ。

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