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八角の台湾旅行記

高崎市倉淵へ行き、含鉄泉のすばらしい温泉に入る 

2023年05月14日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

午前中の予定を済ませ、午後2時に前橋を出発。高崎市倉淵にある・森の温泉ホテル「はまゆう山荘」へゆく。
一時間ちょっとで到着してしまうので、
途中倉淵権田にある東善寺を訪ねた。

(小栗は1860年(万延元年)日米修好通商条約批准のための使節団として渡米し、
世界を一周した。帰国後勘定奉行などの要職を務め、
日本の近代化を支えた横須賀造船所を建設するなどをした。
1868年罷免され、倉淵に隠棲したが明治新政府によって斬首させられた。
23.5.6東京新聞記事より)

この寺には小栗上野介の墓がある。
境内をめぐり、資料室を見学した。
無念な最期を遂げ、家は取り潰し、

家族も家臣も死を免れなかった。


東善寺の村上住職は「小栗上野介記念館」建設を目指し、支援を募っている。
(日本の近代化に果たした小栗の役割を、明治政府は正当に評価しなかった。
小栗の功績や史実を正しく伝え歴史認識を改める契機にしたい。23.5.6東京新聞記事より)

雨に濡れた境内をめぐりながら、思いをはせた。


寺の前の道を下ると、
斬首された烏川の河原があった。


気を取りなおして、
はまゆう山荘を目指した。
森の中に入ってゆく。
途中の道路で、赤い頭の雉が飛び立ち、

そのあとには猿の親子がいた。
イノシシやクマも出る深い山。


深い森の中に建つ古くて大きなホテル。


ここの温泉は群馬県で唯一の含鉄泉(がんてつせん)、
お湯は赤茶色で濁っている。
温度はぬるめ、においはない。
柔らかい温泉で、長く浸かっていても疲れない。
すばらしいお湯質。

このところ鼻炎がひどく、眠りがよくないうえ、
首と肩の凝りがひどかったので、
温泉の効用に期待が膨らむ。




夕飯は渓流魚の刺身に串刺しの塩焼き、
地元野菜と上州和牛。
酒は地元の銘酒「大盃・おおさかずき」

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