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ドロップシッピング新米店長たのきんの挑戦奮闘記
経済正常化でブライダル市場は回復傾向!
2023年05月09日
テーマ:テーマ無し
3607 クラウディアホールディングス2023/05/09 15:00 / [現在値] 502円 [前日比] 26円 [出来高] 269,400株中国に製造拠点を持つウェディングドレスメーカーで、結婚式場も運営。3/31発表の23年8月期第2四半期(22/9-23/2)決算で、売上高は5,799(前期比39.8%増)、営業利益は534百万円(前期245百万円の赤字)の黒字転換です。ブライダル市場全般が緩やかな回復傾向が継続するなか、先行していたBtoC領域における回復がBtoB領域にも拡大し、ホールセール事業の動きが活発化したほか、販管費削減効果などが寄与。ホールセール事業部門の売上高は前期比43.2%増です。コンシューマー事業部門では、リゾート挙式売上高が同2倍と急拡大したほか、写真・映像・美容等も同43.6%増と伸長しております。新型コロナの影響により延期されていた挙式の施行がほぼ完了し、受注残は減少している一方、エンドユーザーの動きが活発になり、受注は増加しております。同社では、利益還元を経営の最重要課題と認識し、安定した配当運営を行っていくことを基本的な方針としておりますが、決算とあわせ配当予想を修正。期末配当を前回予想の3円から2円増配し、5円としております。通期予想に対する進捗率は売上高52.7%(前期は通期予想未定)、営業利益133.5%で、営業利益は超過達成です。業績への経営環境リスクの影響や、今後の設備投資計画について引き続き慎重に検討し、通期予想は据え置いておりますが、新型コロナが、8日より季節性インフルエンザと同等の第5類に移行するなど、経済正常化が一段と進むなか、本決算に向けて上方修正期待が高まる可能性があります。市場環境ですが、矢野経済研究所が4/18に公表したブライダル市場に関する調査(2023年)によると、23年のブライダル関連市場規模(主要6分野計)は前年比114.9%の2兆190億円と予測。主力の挙式披露宴・披露パーティ市場は、23年も新規出店の施設や有力施設を中心に好調を維持するとみられるほか、新婚旅行市場も海外渡航が容易になったことで回復に向かい、ブライダルジュエリーは素材価格高騰による単価アップが引き続き拡大に寄与するとみておりますので、同社も24年8月期に向けて増収増益基調が見込めるとみております。テクニカル面では、日足で25日線がサポートラインとして機能しておりますが、MACDはゴールデンクス目前です。週足では、短・中・長期線が揃って上昇基調となるパーフェクトオーダーを形成しており、中長期で上昇トレンドは継続中と判断。
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