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ドロップシッピング新米店長たのきんの挑戦奮闘記
物流業界の「2024年問題」に向けて勝機拡大!
2023年05月09日
テーマ:テーマ無し
7065 ユーピーアール2023/05/08 15:00 / [現在値] 2,119円 [前日比] -48円 [出来高] 45,400株物流、製造現場向けパレット等をレンタル・販売するほか、IT事業も展開。4/14発表の23年8月期第2四半期(22/9-23/2)決算で、売上高は7,437百万円(前期比15.7%増)、営業利益は462百万円(同53.7%増)です。物流事業では、輸送用レンタルパレットにおいて、レンタルパレットを活用した共同利用、共同回収は、トラックドライバーの長時間労働の削減に繋がることもあり、取扱量が増加。パレット輸送化が進んでいない未開拓の業界についてもアプローチを継続し、進捗しています。 保管用レンタルパレットについても、在庫の増加により需要が高まっていた港湾地区の冷蔵・冷凍倉庫は、季節性の一時的な返却はあったものの、需要が高い状態が継続。海外事業も概ね計画通り推移したほか、物流IoTは、引き続き医薬品の高付加価値商品輸送(GDP)が貢献。アシストスーツは、高所作業用フルハーネス(22年1月義務化)と一体化できるアシストスーツを中心に販売店展開を継続したことなどが寄与しております。コネクティッド事業では、引き続き遠隔監視ソリューションについては、通信規格変更に伴う、大幅なデバイス入替に係る機器販売が順調に推移。あわせて通期業績予想を修正。売上高は14,900百万円(前回予想比3.5%増)、910百万円(同7.1%増)です。下期は期初予算通りに推移し、上期の超過分を通期でも維持する想定をしておりましたが、レンタル事業において港湾を中心とした取引先在庫の増加による保管用パレットの拡大、及び家庭紙を中心とした輸送用パレットの拡大を主因として、下期も想定より需要が高い状況が継続していることを反映。中期経営計画2025(ver.2)では、4つの戦略として、@環境配慮に繋がるサービスの促進、A環境配慮に繋がるサービスの促進、B所有から共同利用(シェアリング)への促進、CDX改革(先端技術)とオープンイノベーションによる新たなサービスの創出、に取り組んでおります。主軸のレンタル事業ではレンタルパレット戦略を推進。日本パレットレンタルとの合同回収先の拡大、合同システム稼働開始、システムの業界への浸透、利用企業の増加を見込んでおり、売上高はCAGR10%の成長を計画。全体の定量目標としては、売上高17,700百万円(今期予想比18.7%増)、経常利益1,900百万円(同65.2%増)、ROE13%以上(長期的に15%以上を目指す)を見込んでおります。物流業界においては、トラックドライバーの時間外労働への上限規制が厳格化する「2024年問題」の対応期限を約1年後に控え、大手企業を中心にトラックドライバーの長時間労働の改善につながるパレット輸送や共同配送の動きが引き続き活発になっております。レンタルパレットによるパレットプールシステムは、パレットの回収及び流出防止の仕組みがあるため引き続き高い関心を集めておりますので、24年8月期に向けても増収増益基調が続き、市場からの評価も高まるとみております。テクニカル面では、日足で75日線がサポートラインとして機能しておりますが、MACDはゴールデンクス目前です。月足では、21年に上値抵抗線となった24月線を突破しており、中長期でトレンド転換機運は高まってきたと判断。
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