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たかが一人、されど一人

週刊朝日の廃刊 

2023年02月05日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 インターネットの出現で世の中が大きく変わってしまった。中でも影響が大きいのがマスコミの世界だと思う。現役時代の大部分が広告から始まり、新聞雑誌の紙媒体からラジオとテレビの放送媒体に深く関わってきたので思いは一層複雑だ。ごく最近週刊朝日の廃刊が発表された。なんでも創刊100年と言うからこちらが生まれる前からこの世に存在してた大先輩だ。月刊誌は図書館で生まれる前のものを読んだりしたが、週刊誌については読んだことがないので興味がある。機会があったら一度紐解いてみたいものだ。週刊誌だけでなく、紙媒体では新聞だって他人事には思えないだろう。22歳で就職する時は未だ映画産業に残り火があり、マスコミ就職を希望する学生は第2ランクとされていたように思う。しかし就職をして暫くすると、マスコミが映画産業を抜いて文系のトップに躍り出たような感じがある。特にテレビが東京地区だけでも4局も共存しうるとは夢にも思わなかった。給料面では大手全国紙より少し安かったかも知れぬが、それでも弱小代理店の小生からすれば王侯貴族に等しい差があった。そうこうするうちに1980年代の終り頃だろうか、企業寿命30年という説が世の中で言われ始めた。ある種のバブル期を過ぎたゆえだろうと思うが、それでもマスコミは景気が良かった。それからまた30年後の2010年代になるとマスコミもだんだん不景気になり、雑誌媒体は殆ど壊滅状態。週刊朝日はその象徴として店頭から姿を消すのだろうが、長いこと愛読してきた月刊文藝春秋にしても残す命はそんなに永くないかも知れぬ。小説なんかにしても、新聞や雑誌に連載されるようになれば一人前の作家だったが、これも変わるだろう。テレビで取り上げられて初めて一人前が現実かも知れぬが、最近テレビをあまり観なくなったので、それもよく分からない。正月に孫に聞くと、孫はテレビを持っていないとのことだった。何をもって世相を感じるか?昔、視聴率に一喜一憂した時代が懐かしい。

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