メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

たかが一人、されど一人

政治家の使命 

2023年02月04日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 春は名のみで歌の文句通りの寒さが続いている。それでも自然は時が来れば予定の表情を浮かべてくれる。予定が立たないのが人間世界の情けなさ。一時大騒ぎしていたコロナ禍はどうなっているのだろう?マスコミはもう年寄りが1日に百人単位で死のうが全く動じない。昨日の新規感染者数は約4万人、死亡者数は250人だが、一昨日には450人が亡くなっている。その殆どはご同輩に違いない。政府は政府で「春以降は老若男女皆さんちゃんと自衛してくださいよ。」とだけ言って、市中の診療所に対する対応措置は従来と変わらないから自衛のしようもあるまい。これまで日本人の平均寿命が高くなりすぎているので、年寄から順番にあの世に行く手助けをしようとの魂胆にしか思えない。好意的に受け止めれば、かくも劣化してしまった日本社会を再活性化するための一つの方策と受け止めたいが、現政権にそんな高度の戦略があろう筈もない。政権の立ち居振る舞いを見てると、まるで木偶の坊で思考能力が完全に停止状態にあるようだ。何かと言えばすぐに同盟国や友好国との協調がでてくるのだから、宗主国のアメリカからすれば植民地政策実行には好都合だろう。それで国民がハッピーになるなら文句は言わない。文句を言いたくなるのは遠くない将来日本の青年が戦争に駆り立てられ、年寄や幼い子どもたちまでが戦禍を被る危険が増しているからだ。改めて昨年12月に防衛省から発表された「国家防衛戦略の概要」なる文章を見直してみた。ロシアのウクライナ侵略が如実に示してくれたが、今日の世界は高い軍事力を持つ国が、ある時侵略と言う意思を持ったことに注目すべきで、このような国から日本を守るためには「力による現状変更は困難との認識を持たせる必要があり、そのために相手の能力に対応する防衛力構築する必要がある。」と力説している。相手国として想定するのはロシアと中国。要するにロシアや中国と戦争になっても負けないだけの戦力を構築するような言い方だ。現在ロシアと戦っているウクライナの大統領が常に言ってる言葉と似ている。ウクライナはそれでも100万近い軍隊を持っていたがロシアには敵わない。しきりに西欧諸国に応援を求めている。戦争が始まればウクライナのように国民が疲弊するのは間違いがないだろう。それを目の当たりにしながら昨年の暮に同じ轍を踏むことを敢えて発表しているのだから救い難い。今ほど憲法に則り平和外交に命をかけることが、政治家には求められている無いはずだと思うがその気配すら感じられないのは至極残念。

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR







掲載されている画像

    もっと見る

上部へ