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闇サイトでの“素人集団”の犯行か「東京・狛江90歳女性殺害」 

2023年01月22日 外部ブログ記事
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東京都・狛江(こまえ)市の住宅で90歳の住人の大塩衣与(きぬよ)さんが殺害された。女性の死因が素手で激しい暴行を加えられたことによる多発外傷だったことが分かった。1月19日、狛江市の住宅で大塩衣與さんが両手を縛られた状態で死亡しているのが見つかった。頭からは出血。捜査関係者によると、顔には複数回殴られたような痕があり、左腕は骨が外に飛び出す開放骨折をしていたという。凶器は見つかっていない。自宅には防犯のためか、柵が設置されているが、自宅には、物色された形跡もあったという。近所の人が大塩衣与さんに関して語った。「話しやすいとってもいい奥さんって感じでした。よく話しかける。なかなかしっかりしている。自分のものは自分でっていう感じで」「3年前くらいに家を新しく建てられて、引っ越してこられた」「豪邸っぽい家でしたね。ちょっと目を引く感じ。良い車が止まってる」「お金持ちって感じ」「3台くらいあった気がする。ばっと、いつも見ると」「ここを通ってあったときに会釈とか『おはよう』とか『おかえりなさい』とか。まさか90歳とは思っていなかったです。若く見えましたよ」警視庁によると、大塩さんは息子夫婦と孫2人の4人と暮らしていましたが、19日は大塩さん以外、朝から全員外出していて不在になっていた。● 闇サイトを通じて集まった“素人集団”この事件に関して、元警視庁刑事・吉川祐二氏が推測する。「殺害が目的ではなかった可能性が高い。(被害者を)静かにさせたうえで『金はどこだ』『金目の物はどこだ』と暴力を振るったことは十分、考えられる。被害者は『そんな(金を)出せない』と抵抗するでしょう。その最中での暴行だった可能性は高い」犯人の人物像については。「今回の実行犯は、闇サイトを通じて集まってきた“素人集団”ではないか。指示役と思われる存在があるとして、指示役から『大塩さん宅で金目の物を取ってこい』」「(Q.指示役がSNSで募集を続ける限り事件は?)このような犯罪が続く可能性もある。気を付けなければならない」この事件が分かったのは、千葉県警からの情報がきっかけだった。発覚のきっかけは千葉県警から警視庁に入った「現場の住宅が強盗などに狙われている」という情報だった。千葉県警から東京の調布署へ情報が提供されたのは、19日午後2時46分ごろ。そのおよそ2時間半後の午後5時12分に、調布署の捜査員が現場に到着した。3分後に家族が帰宅し、捜査員と共に自宅に入ると、1階と2階が荒らされていて、午後5時18分、地下で大塩さんを発見したという。● 20代の自衛官の男を事件の翌日に逮捕大塩さんの殺害と関連して、1月12日に千葉・大網白里市のリサイクルショップで強盗致傷事件が起きた。網白里市で買い取り専門のリサイクルショップを経営する内藤政行さん(76)は、12日の午後7時半ごろ、1人で店番をしていた。そのとき、男2人が相次いで店の中に押し入り、突然殴りかかってきて、「金庫はどこだ」などと脅してきた。当時の店内の様子を記録した防犯カメラの映像には白のパーカーと黒のパーカーを着た男2人が押し入る様子が映っている。映像からは2人が間仕切りの奥にある内藤さんのいるスペースに入ったあと、間仕切りが揺れている様子が確認できる。内藤さんはこの裏で襲われていた。暴行は3分ほど続き、手首を粘着テープで縛られそうになりますが、必死に抵抗した。抵抗にあった男らは何も取らずに立ち去ったが、内藤さんは顔を6針縫うなど全治2週間のけがをしました。内藤さんは「当時は混乱して何が起きたのか、わかりませんでした。本当に怖かったです」と話している。 捜査関係者によりますと、この事件には3人組の男が関わっていて、このうち三重県の20代の自衛官の男を事件の翌日に逮捕した。捜査関係者によると、千葉県警が逮捕した20代の男の携帯電話を数日かけて解析したところ、「狛江の住宅に強盗に入る」といった趣旨のやりとりが見つかったという。また大塩衣与さん(90)の自宅住所が記録されていたことが発覚した。関東では今、複数人の男が住宅や店舗に押し入る強盗や窃盗事件が、相次いで発生している。◆1月に起きた強盗・窃盗事件     9日 神奈川・川崎市、千葉・市川市   10日 栃木・足利市   12日 埼玉・さいたま市、千葉・大網白里市   14日 茨城・龍ケ崎市、茨城・つくば市   19日 東京・狛江市● 男性の顔を殴るなどして現金3千万円を奪った別の事件とも新たにつながった。1カ月半前に同中野区内で発生した強盗傷害事件の容疑者として、21日に逮捕された男のレンタカー内にあった携帯電話に大塩さんの事件の情報が記録されていた。1月21日に逮捕されたのは、職業不詳の永田陸人(りくと)容疑者(21)=金沢市末町。昨年12月5日午前10時ごろ、中野区上高田3丁目の3階建て住宅にほかの5人の男と一緒に押し入り、住人男性の顔を殴るなどして現金3千万円を奪ったとして、今月21日午前1時半ごろ、警視庁に逮捕された。調べに対し、「身に覚えがありません」と容疑を否認している。現金3千万円を奪ったという、この永田陸人を含む7人の男の事件とはどのような事件だったのか。事件が起きたのは12月5日午前11時前。宅配業者を装った犯行グループが、一軒家の住宅のインターフォンを鳴らす。49歳の住民男性がドアを開けると、いきなり2人が顔面を殴打。残り4人が内部に侵入し家の中を物色。クローゼットの中にあった現金約3000万円を奪って逃げたのだ。12月5日、警視庁野方署は強盗傷害の疑いで無職の和野正弘容疑者(34)を逮捕した。犯人グループ6人のうち1人だけ逃げ遅れた。110番通報を受け駆けつけた警察官に、羽交いじめにされ身柄を確保された。「現場は中野区上高田の住宅街です。近隣住民によると、走って逃げる和野容疑者を警察官が『待て、コラ〜!』と叫びながら追いかけていたとか。和野容疑者は逃亡中に倒れケガをしたのが、確保された時は1人で歩けない状態でした。現場の道路には和野容疑者が持っていた約1000万円の現金が散乱していましたが、警察が押収しています」(全国紙社会部記者)「和野容疑者が捕まったのは、住宅から40mほど離れた路上です。警察の調べに対し『間違いありません』と容疑を認める一方、他のメンバーについては多くを語っていません。被害者と犯行グループに面識はなかったといいます」(全国紙社会部記者)犯人グループ7人のうち和野正弘容疑者、永田陸人容疑者が逮捕されたので、あと5人の行方を追っていることになる。● 『通』というのは実は通帳関東各地で相次ぐ強盗事件。犯行グループはどの様な基準で押し入る家を決めているのか。「以前特殊詐欺の時にですね、データが出回っていました。独身、一人暮らしか、高齢者であるとか、貯蓄がどれくらいあるかというデータを入手して被害者を特定していった、選別していった、ということは十分考えられます。」(元警視庁刑事 吉川祐二氏)吉川氏が指摘するデータとはどの様なものなのか?詐欺組織の内情に詳し人物はこう語る。「(名簿の)ジャンルで言ったら「高齢者」「アポ電用」「貸し金用」「投資詐欺用」、それから前職付きのリスト、3000万とか5000万とかありますね。これが資産付きですね。それからこれ『通』というのは実は通帳なんですよ。銀行口座ですよ。」 以前番組(ANN NEWS)が入手した名簿には住所氏名はもとより勤務先や年収、中には銀行口座の情報まで記載されたリストが存在していた。この様な名簿の多くは犯罪組織の手に渡っているという。「犯罪組織自身のしのぎ(収入)が段々無くなってきていて今までアポ電(強盗)なりいろんな形でやってきたが、(犯罪)グループのリーダー連中は自分たちで直接やっていく考え方が多く暴力的な強盗とかやる連中が増えている。“手っ取り早く”という考え方が多い」これら一連の指示役が捕まらない限りは、同様の犯罪がまたどこかで起ると思われる。事件の詳細を知るにつれて徐々に怖さを感じてくる。たとえ実行犯が捕まっても指示役にはたどりつかないように、犯行は用意周到に進められているのだろう。既に何人かの逮捕のわりには、全貌には辿りつけていないようだ。参照:東京・狛江90歳女性殺害 「狛江の住宅に強盗に入る」別事件で逮捕の男の携帯に…   リサイクルショップに押し入り顔を殴る…大網白里市で強盗致傷 男2人が逃走中   わずか4分で…住人を殴打し3000万円強奪「犯人6人グループ」狡猾な犯行計画   千葉・大網白里市のリサイクルショップでの強盗傷害事件 容疑者の1人は三重の自衛官 

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