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東京古城址探索(2)新宿区神楽坂周辺 (2023/01/19) 

2023年01月20日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



 都内に残る城址の探索二回目。今回は神楽坂周辺の二か所。<<牛込城址(光照寺)>> JR飯田橋駅から、神楽坂を登り以前訪れた普國寺の先を左折し地蔵坂を上り詰めた辺りが牛込城址。上州からこの地に移り牛込氏と名乗った一族により造られたお城。北条氏滅亡後は徳川家に従った後廃城。城址を想像させる遺構は全く見当たらなきが、小高い丘の上でお城を作るによい場所であることが想像できる。光照寺は、17世紀中頃神田から移ってきたとのこと。境内には、所蔵する文化財などの説明板が多数見られた。そのうち、木造地蔵菩薩坐像(近江の三井寺、江戸の増上寺を経由してこの寺に)は、この辺りの地名「地蔵坂」に利用されている。境内の端に、松山藩(庄内藩の支藩)酒井家の墓が整然と並んでいた。<<筑土城址(筑土八幡神社)>> 光照寺から約0.6q歩き、階段を登った小さな丘の上にあるのが筑土八幡神社。この地は、関東管領上杉氏が築いた塁(砦)跡とのことだが、城址を想像させる遺構は残っていない。周辺を見渡せる砦には良い場所であることは想像できる。境内には、桃の枝を持った三猿でなく二猿の牡猿・牝猿の珍しい「庚申塔」や、近所に住んでいた唱歌「金太郎」「浦島太郎」を作曲した田村虎蔵の顕彰碑が見られた。神社は江戸名所絵図として残っていることが、境内の説明板に表示されていたが、江戸時代この神社の規模が想像できる 以上で今回の探索は終了。

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