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恐怖の隣人トラブル「ネイバー・イン・ザ・ウインドウ」 

2023年01月15日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


2020年製作 アメリカ 「ネイバー・イン・ザ・ウインドウ」 原題:The Neighbor in the Window 優しい旦那さんとかわいらしい息子がいて、高級住宅街の新居に移ってこれから仕事もはじめようとしている社公的な一家の妻・カレン。近所の人とも早々に挨拶を交わし、全て順調に行くかのように思えたのだが、隣の家の人がカーテンの隙間からこちらを除いていることに気が付く。ミンハジ・フーダ監督の「ネイバー・イン・ザ・ウインドウ」は日本では未公開の作品。ジョンベネの事件を調べていたら実録ものの映画を4本、YouTubeで無料公開しているという記事をみつけ、そこで紹介していた1本がこちら。「ジョンベネ 〜誰が少女を殺したのか〜」よりは脚本がいいし次の展開を早く知りたくなる面白いドラマだ。物語は、主人公のカレンが隣の家のリサと知り合ったときから、不穏な空気が漂ってくる。まずは、リサと近所の知り合いの3人で洋服を買いに行くのだが、そこでカレンは気に入った赤いドレスを購入。しかし、新学期に子供を学校に連れて行った時にリサも同じデザインの赤いドレスを着てきたことに気が付く。次に、奇妙に感じたのは、彼女のネックレスが、自分と同じものをつけていること。しかもそれは生後8週間で亡くなった娘の形見のような物で、夫にプレゼントされたとリサに説明していた。それなのにあえて彼女が同じものを身に着けていることに不快になる。ついには、リサは旦那さんが仕事をクビになった事を告げて、5千ドルの借金の申込までしてくるようになる。そこでカレンは、「お金の貸し借りはできない」と告げると、その瞬間からリサがむき出しの敵意をカレンにぶつけてくる。自分のハロウインの仮装姿に、カレンの夫が誘惑されそうになったという妄想までを彼女に伝える。カレンは学校に来たリサの車を見て怒る。お金がないと、借金の申込をしたのにカレンと同じ車に買い換えていたのだ。カレンの夫はリサの旦那さんに、カウンターバーでリサの行動の異常を告げる。しかし『俺の妻(リサ)はセクシーだ。嫉妬の対象になってしまうのだ』というとんでもない説を唱える。そしてリサは、カレンが自分を車で殺そうとしたとして、警察に告げる。そのことで裁判が始まるのだが、彼女とリサの関係を知っている友人はリサの報復を恐れて「裁判では証言しない」と言う。八方ふさがりの中で、いったいどこに勝利の可能性があるのか観ていると、終盤に思いがけない展開となる。2020年4月に日本でも、お相撲さんのように体格のいい44歳のママ友にマインドコントロールされた事件があった。ママ友から自分の夫のありもしない浮気を告げられ、離婚を後押しされる。生活保護をもらうことになるが、その金額も含めて約1千万円ほどママ友に搾り取られ、ついには自分の子供を餓死させてしまう。付き合うべき相手を冷静に見極めないと、大きなトラブルに巻き込まれる可能性があることを、改めて教えられる事件だった。ところで、この映画の最後の結末が事実だとしたなら、『迷惑なママ友・リサのほうの実質的な勝利にならないかな?』と思った。ママ友に限らず、他人の度を超した自分の人生に対する介入で、苦い思いをしたことのある人にはぜひ見てほしい。裁判になった時に、自分のどのような行動が問題になるかの参考にもなる映画です。 

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