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兵庫県南部の島

恵比寿さんの出現 

2023年01月09日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

ニュースで【淀川河口付近に体長8mくらいのクジラが来ている】とテレビでも映されていた。

時、まさに戎神社の祭礼の日だ。戎さん(恵比寿・蛭子)が浦に来ると浦が栄えたと言われるが、神話の世界では伊弉諾・伊弉冉の二柱の神様が最初に産み落としたのが、骨のないヒルのような子供だったという。その子を葦船に乗せて海に流して、その船が西宮の浜に着いて、西宮戎神社の神様になられたというのだ。もともとは海に関係する神様のようで、五穀豊穣、商売繁盛等はそのあとから出てきたもののようだ。

旧石器時代に採集や狩猟で食べ物を得ていた人々は海辺を歩いていた時に、超大型の魚が浜に打ち上げられていたら、どうしただろうなぁ。
人が集まってきて、その超大型の魚をみんなで分け合って食料にしたのではないだろうか。
クジラの骨やイルカの骨も発掘されている。ゾウなどの大型陸上動物を食料にするより、大きな労力は必要なかったと思うから、クジラのような食料が浜辺(浦)にきたら、神様の恵みと思っても当然と思うがなぁ。


淀川河口のクジラも全身が弱ってきているのではないかと思う。はやく外洋へ出て行って、ゆうゆうと泳ぎまわってほしいものだ。



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