黒部の趣味

湧水のこと。 

2023年01月06日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

データの出所「五洲薬品 水のお話
」より。

いつも湧水の写真に拍手やコメントをくださりありがとうございます♪感謝いたします。
今の時期は里山や山間部では凍結や積雪で入れない湧水地が多く、汲みに行きたいけれど汲みに行けない!悶々とした日を過ごしています(笑)
そこでこの時間を利用して、湧水のことについて少し書いて見ました。ご一読頂ければ幸いです♪

水を飲んだ時、人によっていろんな感じ方をされますよね!
「この水は円やかだ!」
「甘い感じがする!」
「いゃ、キリッとしまってるぞ」
「硬いなぁ!」とか、特に天然水の場合は感じ方が顕著ではないでしょうか?
水は、特に天然水はその水に含まれるカルシウムやマグネシウムの量によってほぼ口当たりが決まります。
これを一定の計算式で数値化したものが「水の硬度」というものです。
概ね硬度が低ければ円やか、硬度が高いと硬い感じになります。
世界保健機構(WHO)でも世界基準を定めていて、日本でも独自の運用基準があります。それは画像の通りです。
日本の湧水はほとんどが硬度100以下の軟水と言われていてカルシウムやマグネシウムをあまり含んでいません。
一般的に日本の方は円やかな水を好む傾向があるのではないでしょうか?
それは小さい頃から軟水に親しんできたことによるものだとも思われます。
私がこれまでに汲んで来た湧水の中では福島県三島町の「赤城清水」が硬度5と言われていて、口に含んだ瞬間、円やかな味と甘味が口いっぱいに広がる本当に美味しい水でした。
皆さんの身近にある天然水の硬度を以下に記載しましたので参考にしてみてください♪
尚、硬度は美味しさを評価するものではなく簡単に言えば口当たり良さを表したものですのでご理解ください。

環境省では「名水百選」、「平成の名水百選」を選定し、更に「令和の名水百選」も選定を進めるようです。
また各都道府県では「○○県名水100選」などとしてHPなどで公開しています。
ぜひお近くの湧水を汲みに行かれて味わっていただければ幸いです。
こう書いている私も以前は湧水に興味も無く見過ごしていました。
それが富山県の黒部市へ旅行へ行った時に市内やその周辺、個人の庭先などにも湧水が湧き出ていて、聞けば立山連峰の雪解け水が何十年の時を経て涌き出ていると聞き、そのロマンと湧水自身の美味しさに目覚めそれ以来各地の湧水を汲みに行くようになりました。
黒部市にも年に2回は必ず湧水を汲みに行っています。
つたない説明ですが参考になれば幸いです。
これからも宜しくお願いします。

【身近な天然水や湧水の硬度】
南アルプスの天然水 30
富士山の湧水(一般的に) 62
黒部市の黒部川湧水群 55
栃木県 尚仁沢湧水 23
山梨県 忍野八海 53
山梨県 白州の水 16
ボルヴィック 62
エビアン 304
クリスタルカイザー 30



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芝桜さんへ

黒部さん

芝桜さん いつもありがとうございます♪
どちらも手に入りやすいと思いますのでぜひ試してください。
湧水汲みに行きたいです〜

2023/01/07 08:55:03

ブログを拝見して

芝桜さん

黒部さん今日は。軟水硬水の違いを知るため、身近にあるサントリーの天然水とエビアンをのみ比べてみようと思います。
鈍感な私にも分かるように(笑)

2023/01/06 12:45:12

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