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招かれざる客 

2022年12月15日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

ワールドカップ(W杯)の準決勝、
フランスがモロッコに、2-0で勝利。

いよいよ、現地時間12月18日に行われる、
アルゼンチン代表との決勝戦が楽しみですね。

今日の映画紹介は
「招かれざる客/Guess Who's Coming to Dinner」。
BSプレミアムで2022年12月15日(木)13:00〜放送。

第40回アカデミー賞では作品賞を含む10部門に
ノミネートされ、キャサリン・ヘプバーンが主演女優賞を、
ウィリアム・ローズが脚本賞を受賞した作品。
公開を前に亡くなったスペンサー・トレイシーの遺作となった。

キャッチコピーは、
”その人は招かれざる客、
  けれど私の愛した、ただ一人のひと”。

サンフランシスコ空港で飛行機から降りった
若いカップルが、人目をひいた。

その二人は、黒人の青年ジョン(シドニー・ポワチエ)。
彼は世界的に著名な医師。白人の女性の名は、
ジョーイ・ドレイトン(キャサリン・ホートン)。

ジョーイは婚約者のジョンを両親に紹介するために実家へ
戻って来たのだった。

ジョーイの母クリスティ(キャサリン・ヘップバーン)は、
娘の婚約者が黒人であることを知り驚くが、
娘がジョンを愛していることを知り、祝福する。

だが、父のマット(スペンサー・トレイシー)は動揺する。
彼は新聞社を経営し、人種差別と闘ってきたが、
自分の娘のこととなれば、彼らの結婚は受け入れがたかった。

黒人と白人との結婚には、想像を絶する困難がある。
何とか、結婚を許したマットだったが割り切れなかった。

ジョンはジュネーブの大学に招聘されたいたジョンは
出発する前に、互いに両親に結婚の了承を得たかったのだ。

そんな中、息子の見送りと嫁に会うため、ジョンの
両親プレンティス夫妻が空港に着き、ジョーイは出迎えたが、
夫妻は息子の嫁が白人であることを知り愕然とする。

さて、両方の両親は、
二人の結婚をどう判断し結論を出すのでしょうか…。

古くて新しい人種問題。
長年の名優コンビのキャサリン・ヘプバーンと
スペンサー・トレイシーの息があった演技と共に、
社会派スタンリー・クレイマー監督の
面目躍如と言った映画。

人種差別をテーマにした映画に
「ヘアスプレー」、「アラバマ物語」等があります。

オバマ大統領誕生で差別がなくなったかと思ったが
白人のトランプ大統領誕生で、差別問題が復活ししょうです。

ジョーイ役のキャサリン・ホートンは、
キャサリン・ヘプバーンの姪で、女優としてデビュー作品。

 “招かれざる客”の邦題は秀逸です。
1968年(昭和43年)公開。



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