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吾喰楽家の食卓

蕎麦の食べある記No.35 

2022年12月14日 ナビトモブログ記事
テーマ:食べある記

平河町 SOBA SUTANDO「そばうさ」 −唯一無二のバジル冷そば−

国立演芸場12月中席2日目を見に行く日、池袋のデパ地下にある寿司屋で昼餉を食べる予定だった。
ところが、早く着きすぎて腹が空いていなかったので、国立演芸場の周辺で蕎麦を食べることにした。
利用していた立ち食い蕎麦屋は二軒あったが、茹でたての蕎麦が食べられる平河天満宮の側にある「あさひ」(2020.1.28投稿)は、2年ほど前に店をたたんでいた。
もう一軒の半蔵門駅の近くにある「天かめ」(2020.1.23投稿)で、食べることにした。

「あさひ」があった店の前を通り過ぎたら、「そばうさ」の文字が目に入り、思わず引き返した。
地下鉄の半蔵門駅から、新宿通りに沿った裏道を紀尾井町へ向かうと、左側のビルの一階に「そばうさ」はあった。
場所が変わったのは知っていたが、何処へ移転したかは、この店を最初に教えてくれた、同級生のBen君も知らなかった。
何と、「そばうさ」の移転先は、「あさひ」の跡地だった。

セルフサービスのシステムは、以前と同じである。
食券の自販機を見ると、品揃えも以前と同じだと思うが、50円ほど高くなったようだ。
初めて麹町の店で食べた時と同じ、『バジル冷そば』(950円)を選んだ。
丼に入れた中太の田舎蕎麦に、厚切りベーコン、ゆるいスクランブルエッグ、刻んだレタス、カイワレ大根、レモンが載せてあり、ミニトマトが浮いたバジルのつけ汁で食べさせる。

私の拙い筆力では上手く表現できないが、意外と癖のない食べ応えのある蕎麦なので、お勧めの一品である。
店は半蔵門駅から半蔵門通りの右側を永田町へ向かい、平河天満宮の入り口角にあるが、表通りには入口はなく、天満宮へ向かう脇道にある。
昼時は行列が出来る店なので、表通りを混雑させない配慮なのだろう。
後で調べたら、麹町の店はビルの建て替えで2020年10月に営業を中断し、2021年春に平河町で再開したそうだ。

   *****

写真
2022年12月12日(月)撮影:店構え・バジル冷そば

お礼
「国立演芸場12月中席2日目」に、拍手を有り難う御座います。この場を借りてお礼申し上げます。



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