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ベンジャミン・バトン 数奇な人生 

2022年11月23日 ナビトモブログ記事
テーマ:恋愛・ロマンス

映画ファンの皆さん、おはようございます!

サッカーW杯カタール大会の1次リーグC組。
優勝候補のアルゼンチンが、
1-2でサウジアラビアに逆転負け。

今晩の日本―ドイツ戦も、ひょっとしたら勝てるかも?
試合はやってみないと判らないからですね。

今日の映画紹介は
『ベンジャミン・バトン 数奇な人生/
THE CURIOUS CASE OF BENJAMIN BUTTON』。
BSプルミアムで2022年11月23日(水)13:00〜放送。

ブラッド・ピットが、老人の肉体で生まれ、
若返っていく男を演じるファンタジー映画。
2009年2月に観たときの感想文です。。

キャッチフレーズは、
”人生は素晴らしい”。

逆転の発想ですね。時計を反対に回して、80歳の肉体で
誕生し徐々に若返っていく運命に生まれた男の一生を
描いた映画。

主人公のベンジャミン・バトンにはブラッド・ピット。

数奇な人生を歩まなくてはならない彼は、
愛する女性デイジー(ケイト・ブランシェット)と出会い、
顔は年寄りで幼児期、少年期、青年期、老年期と人生の喜びや
死の悲しみを知りながら、人とは違う時間軸を生きていく。

ブラッドの老け顔は良く出来てました。
顔は年寄りで身体は少年の身体は
どのように合成しているのでしょうかね。

「私は奇妙な身の上に生まれた」の言葉で始まる
この映画の原作は1920年代の
F・スコット・フィッツジェラルドの短編小説を映画化。

どれだけ心を通わせても、どれほど深く愛しても、
出逢った人々と、同じ歳月を共に生きることができない、
その運命。

そうですね。この映画では、
人は誰でも死んでいく、永遠の命は無い。
でも、今の瞬間を大切に生きて生けよとの
メッセージを受け取りました。

上映時間が2時間47分と長い映画です。
ハデなところはありませんが途中ダレることなく
第一次世界大戦から現在に至るまで彼の生き様を
淡々とメリハリをつけて描いています。

監督はデビッド・フィンチャー。

この映画を見て今一度、自分の人生の素晴らしさ、
人との出会い、別れを考えるのはいい機会ですよ。

CG技術を駆使してB・ピット本人が老人から
青年時代までを演じ、アカデミー賞では13部門に
ノミネートされ視覚効果賞など3部門を受賞。



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