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尺八と横笛吹きの独り言

都山流定期演奏会終了しました。 

2011年10月18日 外部ブログ記事
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●「平城山(ならやま)越え」の演奏の風景。
相棒が吹いています。

 16日はfue64歳の誕生日。この日、立川で第49回都山流定期演奏会が開催された。
私が吹かせていただいた曲。5曲。
本曲「青葉」尺八約40名
「尺八二重箏曲二つの田植え唄によるバリエーション」尺八20数名
本曲「栄光」尺八約60名
「尾上の松」尺八6名・筝2名・三絃4名
「武蔵国風土記間奏曲」尺八約60名、筝10名、十七絃3名
大勢で吹くのはなんとかごまかせますが、「尾上の松」は6名ですからそうはいかない。
下合わせ3回で本番にのぞみました。
 なんとか難所も、のりきり、70点……ちょいと甘いかなあ……
この曲はいいですね、雅楽調のところは3行程度でカットする部分もほどよい。
えらい早いところも入る。あとは筝との掛け合い、後半に早い部分がある。
 一つの曲に緩急が余すことなく入り、めでたい曲で味わいがある。
来年に市の文化祭でやりたいと思いました。
「尺八二重箏曲二つの田植え唄によるバリエーション」と「武蔵国風土記間奏曲」は「自分にはできない……」と鼻からあきらめた曲でしたが、
大勢の諸先輩といっしょに吹くとなんとかできちゃうものです。
 少人数で吹くにはまず、むずかしい曲です。
早い筝の部分に尺八が入りのがむずかしい。一瞬逃してしまう。そういう曲です。
「武蔵国風土記間奏曲」はなかなか味わいがありました。

  
●緞帳が上がります。2分前……
「時計をはずして……」「一部はどちら側?」「立ち位置を決めて……」
譜面台の色は?……譜面台の高さをそろえて!
 ……では緞帳を上げます……

 
●舞台裏手からのアングルだ。
手前の暗いところがアナウンサーの場所。
 私は1〜5番までの舞台進行係。
椅子を並べて、片して、琴やさんにじゃまにならぬよう動く……暑い。


●fue姿の姿。
頭がテカリ……照明不要。次が出番です。64歳かあ……
友人がガンだったり(複数おられます)、亡くなったり……
そういう年です。

 
●全国本曲コンクール「峰の月」金賞受賞者演奏。
先日の本曲全国コンクールで優勝された設楽(しだら)さんです。
我々の会(都山流多摩支部)からそういう先輩が出たというのは名誉ですね。
「おめでとうございます」「録音させていただきました」
「いやあ、今日の演奏も緊張しました」
「峰の月」での曲の間のとりかたがしっかりとっている。
静寂・強・弱・間・音質とも
すごいなあ……

 
●筝の文様1
筝がたくさん並んでいます。
その文様がきれい。100万〜200万の高価なもののように思いました。

 
●筝の文様2
こちらの筝もすばらしい文様です。
 時間の合間に京都のS堂の尺八販売会場に向かう。
だいたいの尺八で、大甲のレがなんとか出る(時々ですが……)
大甲のレが出ない尺八を、出るように修理するのに15万かかるそうだ。
 私の尺八の値段より高くなってしまう。トホホだ。
尺八の穴の中の塗りを全部とり、波上に塗りなおすらしい。
修理方法を聞いてみた。
管の中をすかして望遠鏡のようにしてみると、塗りが波打っているのがわかる。
そこの塗りを変えるのだという。
大甲のレを吹いてみた。私の吹き方を見て、唇に力が入りすぎています。唇の先をフリーにやわらかくしないと大甲のレは出ません。
「……」「……」「ああそれそれ」「その音です」
 9寸の20万が好い音(売約済みでした)。
70万の8寸もええです。
6寸の30万なんかは、私の10万の6寸のほうがええなあ……素人はそう感じるのですが。
 何故「吹くとすぐ音が出るのと音が出ないのが」あるのですか?
「先生(外交辞令でそう呼ばれた)の吹き方は管尻と歌口までの距離がせまいのです。
その場合は管尻を削れば出ます。でなければ口と尺八を離せばでます。」
でも、やはり吹いてすぐ音が出るのを選んだほうがいいです。」
相も変わらず、「買わずに吹くだけですみません」とお礼をいって次の出番の準備。

●市の三曲合同演奏会でのアナウンサー原稿がほぼ完成。

プログラムが完成して400部印刷、三つ折り製本完成。本番の11月5日も近い。
アナウンサー原稿を曲ごとに一枚づつ、番号・曲目・曲紹介をA4版に表示することにした。開演前アナウンス・閉演時アナウンスをいれると15枚になる。
 現在、文章を複数の方で訂正修正中。
小さな三曲会ですが、事務局をまかされようやくここまできました。なかなか大変なものです。(プログラム・下合わせ・アナウンス原稿・役割分担・会費・謝礼配分・めくりなどなど)
 肝心の練習もしなくては……
千鳥の曲(オープニング)、春の訪れ(1面1管)、萩の露、編曲民謡調(フィナーレ)
明日も早退して、下合わせに参加する予定。

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