山のダイアリー

白い朝 

2022年11月15日 ナビトモブログ記事
テーマ:ダイアリー

朝目が覚めると
外は真っ白な霧が立ち込めていて
それはまるでまだ夢の中にいるような
頭にも靄(もや)がかかっているような
そんな一日の始まりだった

客が帰った後というものは
祭りのあとのような妙な空虚な気持ちがあり
ひとりの時間に戻るまでには少し時間がかかる

また誰とも話すこともなく
雨上がりの冷たい初冬の道を
カラマツの落ち葉で埋まった道を
足音も残さずに歩いていく

歩いているうちに霧も晴れ
暖かい薄日も差し始める

「次は誰がいつごる来るのかな…」
などと考えながら





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ローランサンさん

ユパさん

いつもありがとうございます
客が帰っていつもの生活に戻るというものは
ある面で空しい時間だったり少しホッともしたり
複雑なもんです^^;

この頃の陽射しはとってもありがたいですね
冷たい空気の中でホッとする瞬間です^^♪

2022/11/16 19:48:26

おはようございます。

ローランサンさん

ユパさん お疲れさまでした。
いつもの日常が戻りましたね。

でも季節は冬に向かってる。
季節ごとに一人になった時の感じ方とか違うのかもしれないですね。

日差しが今日はあるかしら? 
冬の日はいつでも灰色のこちらは
日差しのある日はやっぱり嬉しいと心弾みますから。

2022/11/16 06:01:30

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