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迷える羊のメモ帳

メモ帳153ページ目 雑誌 「The big issue」 

2011年10月17日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し




愛読雑誌「The Big Issue」最新版が発売されたので早速手に入れた、毎日の
通勤電車内で読むのを楽しみにしている。

The Big Issueは、ホームレスの自立を支援する仕組みを取り入れたイギリス
発祥の雑誌である。2003年9月「The Big Issue」日本版が創刊されました。

売上の約6割を、路上で販売を担うホームレスの収入になる。販売者は、現
在ホームレスか、あるいは自分の住まいを持たない人々です。

私はホームレスなんて別世界だと思っていました。普通に生活していれば関わ
ることもないし、関わりたいとも思っていませんでした。
しかし、数年前から勤務地の駅前に販売者が、Big Issueを頭上に掲げて毎日
立つようになってから、ずっと気になっていた雑誌です。

表紙を飾る外国人の美男美女、ホームレスとはあまりにギャップのあるカッコ
いい雑誌の中身に興味を持つようになり、2年前から購読している。
体裁はA4判カラーページで32ページ前後ではあるが、文字が小さい事さえ我慢
すれば面白い。

スペシャルインタビューは海外の記事を日本語に翻訳されているが、内容の
60パーセント以上は国内のオリジナル記事です。社会問題をはじめ、音楽や
映画などのカルチャー情報も掲載されている。豊富な内容の紙面づくりで売り
上げが伸びて親しまれてきているようだ。

販売者はビッグイシューを売る仕事を知り、仲間と一緒に敗者復活戦に挑んで
います。特別声かけをする訳ではないが、彼らの熱意を感じます。
どんな状況であっても、人は自分で成し遂げたという達成感によって自信を得、
前向きに生きる力を得る事ができるものだと思います。

ホームレス状態にある一人ひとりが再び人生を取り戻し、社会の一員として生
きてゆけるよう、月2回発行されるビッグイシューの購読を楽しんで続けたいと
考えている。


バックナンバーの中に特に気に入った記事があると、何度も読み返す事が
あるので、捨てられないでいる。私が購入する販売者は、自らこの雑誌を読ん
で、内容に関する質問にも、的確に答えてくれる。
日頃ホームレスの人たちと直接言葉を交わす機会などないのだが、この雑誌
を通して何の違和感もなく立ち話をする事もある。

特に、バックナンバーの購入時には、人気のあったNoとその記事のあらすじも
かいつまんで教えてくれる。
自分としては、今のところ読む楽しみで購入しているが、それが応援につなが
れば尚良いと思っている。

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