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ワルキューレ 

2022年10月19日 ナビトモブログ記事
テーマ:戦争映画

映画ファンの皆さん、おはようございます!

ナショナル・リーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)で
ダルビッシュ有投手が先発のパドレスはフィリーズと対戦。
ただいま、BS1で試合中です。頑張れダルビッシュ有!

今日の映画紹介は「ワルキューレ/VALKYRIE」。
BSプレミアムで2022年10月19日(水)13:00〜放送。
2009年(平成21年)3月に観た時の感想文です。

トム・クルーズ主演で実話を基に、ナチス政権に対して、
ドイツ将校が、ヒトラー暗殺計画を企てる過程と
その顛末を描いた作品。作戦時間は10分…、
全編息をのむ、サスペンス・アクション。

”ワルキューレ”と言えば、私は直ぐに、映画、
「地獄の黙示録」の冒頭シーンを思い出します。

ワーグナーの♪ワルキューレの騎行♪を
大音響で流しながら、無数のヘリで農村を奇襲して
バリバリバリと機銃掃射するシーンは強烈でした。
本作の”ワルキューレ”とは何でしょうね。
地獄の黙示録 〜ワルキューレの騎行〜

舞台は1943年(昭和18年)4月、第二次世界大戦下のドイツ。
ドイツはすべての戦線で敗退を続け、
ドイツの敗色は誰の目にも明らかだった。

しかしヒトラーは、
あくまで最後の勝利を目指して戦争を続けようとする。

シュタウフェンベルク大佐(トム・クルーズ)は、
国家に忠誠を誓う誇り高き軍人ながらも、
ヒトラー総統による独裁政権に絶望していた。

アフリカ戦線で、部下の命だけは救おうと
上官に撤退を進言し、説得して受け入れられるが、
連合軍の爆撃で片目と片手を失う。

帰国し、ベルリンの反ヒトラーの巣窟と言われる
予備軍司令部勤務となる。

”諸君、ヨーロッパを滅亡から救う。
全てがヒトラーの同調者ではない事を示すのだ。
世界の難題は解決する、この作戦が上手くいけば…”

と、オルブリヒト将軍(ビル・ナイ)に説得された
彼はドイツ再建のためにヒトラー暗殺計画を
企てるレジスタンスの秘密会議に参加する。

しかし、その計画は彼にとって納得しがたい内容だった。

そんな中、自宅でワーグナーの
♪ワルキューレの騎行♪を聴いていた彼は、
ドイツ国内での有事に際して反乱勢力を鎮圧する
「ワルキューレ作戦」のオペレーションを利用して、
ナチス政権を転覆させる計画を思いつく。

”ワルキューレ”を発動させるためには発動権を
持つ司令官フロム(トム・ウィルキンソン)を
抱き込むことが必要だった。

”問題はどうやって脱出するかだ”。
”時間は10分だ、検問に1分、徒歩に2分、作戦室で1分…”。
”やれる”。
”忘れるな完璧な計画などない”。

キャッチコピーは、
”ワルキューレ、それは女神の名を冠した「作戦」”。

ブライアン・シンガー監督は事件の起こった現場や
史跡で極力ロケを行い、当時を再現して
撮影しているので臨場感が画面から溢れ出て来ます。

トム・クルーズが黒の眼帯で、ちょっと今迄のイメージとは
違いますが、軍服姿はキリリとしていて似合いますね。

暗殺を成功させるには、「ワルキューレ作戦」の文書を
改ざんしながらヒトラーから署名を貰うこと。

レジスタンスの主要メンバーである
トレスコウ少将(ケネス・ブラナー)や、
オルブリヒト将軍(ビル・ナイ)、
ベック参謀総長(テレンス・スタンプ)らも賛同を示し、
ヒトラー暗殺計画はミッションをクリアして
着々と進行していった。

監督は『ユージュアル・サスペクツ』
『スーパーマン リターンズ』のブライアン・シンガー。



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