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バニラ・スカイ 

2022年09月17日 ナビトモブログ記事
テーマ:サスペンス・ミステリー・ホラー

映画ファンの皆さん、今日は〜!

今日、3本目の映画紹介は「バニラ・スカイ/Vanilla Sky」。
BS12で2022年9月17日(土)19:00〜放送。
「寅さん」と被りますから、好きな方をご覧下さい。

1997年のスペイン映画『オープン・ユア・アイズ』の
リメイク作品。ストーリーはほぼ同じで、
舞台をニューヨークに変えて、ヒロインを演じた
ペネロペ・クルスが本作にも同役で出演。

キャッチコピーは
”あなたが想うあなた自身は幻に過ぎない…”。

意味深なキャッチコピーで、目を凝らして観ていないと、
ストーリーが何が何だか分からなくなりますね。

殺人容疑で逮捕された仮面の男の
デイヴィッド(トム・クルーズ)と、
精神分析医マッケイブ(カート・ラッセル)の
取り調べ室での会話を軸に、ストーリーは進む。

大手出版社の社長だったデイヴィッドの
父が交通事故で死亡したため、会社を引き継ぐ。

マンハッタンに住み、高級車を乗り回し、
おまけにハンサムで人生を謳歌するディヴィドは
自分の誕生日パーティーで
親友のブライアン(ジェイソン・リー)の
恋人のソフィア(ペネロペ・クルス)に一目惚れ。

彼のセフレだったジュリー(キャメロン・ディアス)は、
それに気付き、彼を自分の車に乗せ、
”いつから私のこと愛してないの”
”速度違反だ”
”セックスをした。あなたと私の体は
絆と絆で結ばれてるのよ!一緒に天国へ…”と

嫉妬に駆られたジュリーは自ら運転する車で
デヴィッドとともに崖に突っ込んでしまう。

ジュリーは死に、ディヴィドは奇跡的に一命を取りとめた
デヴィッドだったが、怪我のためハンサムだった
彼の顔は見るも無惨な顔に変わり果ててしまう……。

ストーリーの展開が夢と現実が交差して
ちょっと難解なところを楽しみ、
マタ、ポール・マッカートニーの
♪♪バニラ・スカイ♪♪や、
Paul McCartney - Vanilla Sky
https://youtu.be/m0XnPbofpXw

ボブ・ディラン、ピーター・ガブリエルらの曲も
本作の売りですね。

「バニラ・スカイ/vanilla sky」の
タイトルは何を意味するのでしょうね?

”バニラ”は甘い香りのする白い花を咲かせる植物で、
私が大好きなアイスクリームに使われているとしか
頭に浮かばないのですが、で、調べたら
”母親から相続したモネの絵画に
デヴィッドがつけたニックネーム”でした。

と、言うことでモネの風景画の中の
バニラ・スカイが、どんな空か見て下さい。

2001年(平成13年)製作。

監督は キャメロン・クロウ。



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