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ボーダーライン 

2022年09月17日 ナビトモブログ記事
テーマ:サスペンス・ミステリー・ホラー

映画ファンの皆さん、今日は〜!

今日、2本目の映画紹介は『ボーダーライン/Sicario』。
BS-TBSで2022年9月17日(土)21:00〜放送。

国境麻薬戦争の「今」を極限の臨場感で
捉えたサスペンスアクション 映画。
2016年4月に観たときの感想文です。

キャッチフレーズは、
”その善悪に、境界(ボーダー)はあるのか…”。

アリゾナ州チャンドラーでメキシコの
麻薬カルテルが所有する一軒家を奇襲捜査を行わう。

FBI捜査官のケイト・メイサー(エミリー・ブラント)と
彼女のチームは容疑者の一人を射殺し、
家屋の壁の中から無数の誘拐被害者たちの死体を発見する。

裏庭の物置に仕掛けられた爆弾により
捜査官二人が犠牲となる。

ケイトは上司の推薦により国防総省の
マット・グレイヴァー(ジョシュ・ブローリン)率いる
チームに加わり、誘拐事件の主犯とされる麻薬カルテルの
親玉マニュエル・ディアスの捜査に参加することを決める。

ケイトは早速、マットのパートナーで元検事の
アレハンドロ・ギリック(ベニチオ・デル・トロ)と
共に国境付近の捜査を開始。
しかし、人が次々と亡くなる現実を突きつけられたケイトは……

原題のSicarioとはスペイン語で『殺し屋』の意味。
邦題の『ボーダーライン/』がアメリカとメキシコの国境、
合法と違法の境界といろいろな境界を示唆しているようで、
こちらの方が内容にピッタリだと思います。

サーモグラフィや暗視ゴーグルごしの映像と、
カメラワークを縦横無尽に駆使しての臨場感あふれる、
ストーリーの展開は、
素晴らしいクライム・アクションになっています。

前半の主役をエミリー・ブラントとにして、
後半の主役をベニチオ・デル・トロにして、
一度に、二度美味しい構成も良かった。

監督は私の好きな『DUNE/デューン 砂の惑星』の
ドゥニ・ヴィルヌーブ。
P.S
トランプ大統領が
「メキシコ国境にメキシコの税金で壁を作る!」と、
言ったのも本作を観れば納得ですね!?

【吹替】なので、俳優の生声が聞けないのは惜しい。



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目には目を歯には歯を!

yinanさん

風華さん、今日は〜!

アレハンドロ(ベニチオ・デル・トロ)の
強烈な個性が見どころでしたね。

正義と法を遵守する女性捜査官にとって、
凶悪には凶悪の姿勢で対峙する一方、

それでは、生ぬるいと毒をもって毒を制する
アレハンドロは復讐のためカルテルの
家族も一緒に殺すシーンは、
これで良いのか悪いのかと悩むところでした。

2022/09/18 13:52:00

いいですねぇ

風華さん

CSで二度見ました。
合法、非合法の境目が無いんですよね。
ボーダーラインUも観ましたが、終わり方が
消化不良でした。
なのでVがあればな、と思います。
この作品でベニチオ・デル・トロのファンになりました。
もちろん録画しましたよ(*^▽^*)

2022/09/17 17:23:32

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