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映画が一番!

スラムドッグ$ミリオネア 

2022年09月12日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、今日は〜!
大谷翔平選手、今日の試合で34号2ランを打ち、
4打数2安打2打点の活躍だったが、いつもの通り、
“なおエ”で、アストロズに12対4で負け。

エンジェルス球団売却の話も結局、大谷翔平選手と
トラウトだけの価値だと思うが、買う人がいるだろうか?

今日、2本目の映画紹介は
『スラムドッグ$ミリオネア/ Slumdog Millionaire』。
BSプレミアムで2022年9月12日(月)21:00〜放送。

第81回アカデミー賞で作品賞はじめ8部門を受賞、
世界各国の映画祭でも数々の賞に輝いた作品。
2009年(平成21年)4月に観た時の感想文です。

キャッチフレーズは、
”運じゃなく、運命だったー。”
インドを疾走する彼の人生のなかに、全ての答えが隠されていた。

原作は2008年当時インドの外交官、
ヴィカス・スワラップ著書の「ぼくと1ルピーの神様」。

インドの大都市ムンバイの中にあるスラム、
ダーラーヴィーで生まれ育った少年の
ジャマール(アーユシュ・マヘーシュ・ケーデーカル/幼少期、
タナイ・チェーダー/少年期、デーヴ・パテール/青年期)は、
テレビの人気クイズ番組『クイズ$ミリオネア』に出演する。

そこでジャマールは数々の問題を正解していき、
ついに最後の1問にたどり着く。

しかし、無学であるはずの彼がクイズに勝ち進んでいったために、
番組の主催者に不正の疑いがかけられ、
警察に連行され尋問を受ける。

そこで、取調官に対して彼は生い立ちとその背景を語る。
さて、彼は一体どうやって全ての答えを知りえたのか?
そして、彼がミリオネアに挑戦した本当の理由とは…。

ストーリーの構成が素晴らしいですね。
クイズ問題の一問に、主人公・ジャマールが
自分の人生の過去を回想して、そこから答を
探し当てて、現在に戻るという手法。

これが、過去と現在を見事にリンクさせて解答となる。
冒頭に問題が表示される。
「彼は後一問でミリオネア。なぜ勝ち進めた?」と。

選択肢は4つだ。
「A:he cheated/インチキした」、
「B: he’s lucky/ツイていた」、
「C:he’s a genius/天才だった」、
「D: it is written/運命だった」。

さて、本作を観て、どれが答えか考えて下さい。

監督は「スティーブ・ジョブズ」のダニー・ボイルだけに
笑いと涙、夢と冒険、アクションとロマンスと映画の
醍醐味のテンコ盛りの映画でした。

イギリス人の監督だが、インド映画ボリウッドに
敬意を表してか、豪華なダンスシーンもありました。

「スラムドッグ」とは
スラム街出身の人に対する軽蔑の言葉。



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Fate

yinanさん

ローランサンさん、今日は〜!

ラストシーンでジャマールがラティカに
「僕たちの運命だよ」と伝えます。
これが、映画冒頭で出た、
問0の答え「D:運命だった」でした。

オープニングとラストシーンを結びつける、
監督の憎い演出ですね。
ご都合主義の展開だが、「 it is written」で納得です。

アラビアのロレンスの決めゼリフの
「Nothing is written」を良く覚えていらっしゃいましたね。
私には思い浮かべませんでした。

「Nothing is written」は運命は自分で切り拓くで、
「 it is written」は必然的にそうなるの意味でしょう。
それぞれ、見方によっていろいろ考えられるようですが。

2022/09/13 12:11:24

インド

yinanさん

JOHNさん、今日は〜!

当時のインドは悲惨な状態ですが、
現在のインドでは、カースト制度何のそのと、
貧しい紅茶売りの子から、首相を努めてる
モディ首相を見ても、民主主義国家。

ロシアとも米国とも仲良く?八方美人ですが、
いいとこ取りでなかなか外交上手のようです。
人口で中国を抜き、世界でも存在感を示していますね。

「0(ゼロ)の概念はインド人が発明した」と
言われるだけに数字に強いインド人は、
中国に代わって世界をリードして行きそうな気がします。

2022/09/13 11:14:58

アラビアのロレンスは。。

ローランサンさん

この映画がアカデミーなの?と思いながら観ました。

アラビアのロレンスは、Nothing is written
でも この映画は、It is written.

どちらも映画を感じる言葉のような気がしています。
楽しかった!面白かった!踊った!
エンターテインメントも感じました。
けれど、JOHNさんが書かれている通り、インドの現状も感じました。

日本でもこんな番組もあって、
世界中同じようなこと考えるのねって思ったり。

私の中では、やっぱり、冒頭のIt is written.でした

2022/09/13 07:56:01

考えさせられる映画

JOHNさん

この映画、今までに3回以上観ています。
観るたびに、いろんなことを考えさせられます。
インドの階級のこと
貧困のこと
幸せって何なんだろう
人生の意味
 
いろんなことを考えます。
 
大事な映画だと思います。
 

2022/09/12 19:21:20

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