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日記がわりに
酔芙蓉が咲きだした
2022年09月10日
テーマ:日々夢想
散歩路に酔芙蓉がある。
この花の写真は朝と夕方で別物のように見える・・・
朝の酔芙蓉
純白の清楚な花で、花弁の根元のピンクが思わせぶり
夕方の酔芙蓉
艶やかな妖しさを秘めているのでは・・・
飲み助に例えて「酔芙蓉」と名付けられた・・・
最近酒がらみの話を2つ耳にした
一つは「有名俳優が銀座のホステスの髪を鷲掴み」事件
この国ではアルコールが入った時の不祥事には甘すぎるのでは・・・
何十年もむかし、仕事のお陰で世界一周旅行の途中パリで「クレージーホース」で一晩羽根を休めた
世話役から言われたのは
・ワインは1本10万円なので注文しないで・・
・日本のように酒に飲まれないで・・・
そんな心配は全く無用で、ショーは本格的で芸術性が高く像まで登場して圧倒されっぱなし
同じ酒を楽しむのに、銀座とは別世界だった・・・・
帰国してから、「お客より高給取りの無芸なホステスに貢ぐアホらしさ」を感じて、銀座の飲み屋とは縁をきった
後年、ロンドンで1000年続くパブへ招待された
相手は交際費のないので有名な会社。
費用を考えて辞退したら
・パブはお酒を飲む所ではなく、話を楽しむ所
・お酒はビール一杯だけ、料理はナシでもOK
・時間制限はナシ
・費用は自腹
この俳優がこんな欧米の酒の文化に触れていたら・・・・
もう一つは、最近亡くなった柳生博さんの話
八ヶ岳倶楽部は近いので30年近く利用しているが、バブル期の好況から、コロナ禍の波乱万丈・・・・・
息子さんが、大好きなワインを「セブンイレブン」に代えたら
・最初安いのに代えられたといっていたのが、
・いやー、「なかなか美味しいネ」と納得して・・・
健康のため断酒して10数年・・・・
2,3年前から、食前酒を楽しむようにしている
お気に入りは、「純米」で「吟醸」か「大吟醸」
「醸造アルコール」添加は太平洋戦争中の苦肉の策で生まれた製法なので・・・
柳生さんの話を思い出して、輸入ワインにしてみたら・・・・・・
・中々美味しい・・・
・日本酒は少し高すぎるのでは・・・
まとめ
日本人は「高価なもの、お使い物」としてお酒をありがたがる思考を止めたら・・・
今時、海外土産に洋酒を買いますか?
我が家にも、レミーマルタンやら、ナポレオンが押入の肥やしに・・・
お酒自体は安価なものなので、ほどほどに楽しむ文化がこの国に定着して欲しい・・・
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