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勝利への脱出 

2022年08月25日 ナビトモブログ記事
テーマ:戦争映画

映画ファンの皆さん、おはようございます!

エンゼルス売却で、大谷翔平選手の去就が気になります。
彼は優勝する球団でプレーするのを望んでいることから、
新球団へ移籍するのか、
それとも新オーナーの下でプレーするのか?

今日の映画紹介は『勝利への脱出/ Escape to Victory』。
BSプレミアムで2022年8月25日(木)13:00〜放送。

ナチス占領下の連合軍捕虜収容所で、
ドイツ軍と連合軍捕虜とのサッカー試合が企画された。

ドイツ軍はこの試合を利用して兵士の士気高揚を目指す一方、
捕虜たちは脱走計画を企てる…。

キャッチフレーズは、
”5万の大観衆の前で、不屈の男たちの大脱走が始まる!”。

舞台は1943年(昭和18年)、
第2次大戦下のドイツ南方ゲンズドルフ収容所。

そこでは、捕虜になった連合軍兵士たちが、鉄条網の中で、
暇を持余し空地でサッカーに興ずるだけだった。

そんな捕虜たちの中に、
目立って機敏なゲームぶりを発揮する男がいた。

米軍大尉ハッチ(シルヴェスター・スタローン)だ。
彼らの様子をじっとみつめる者がいた。

ドイツ情報将校の
フォン・シュタイナー(マックス・フォン・シドー)で、
彼はふと、ドイツ・ナショナル・チーム対連合軍捕虜の
サッカー試合を思いついた。

戦前、英国ナショナル・チームのリーダーとして活躍していた
捕虜のリーダー、コルビー大尉(マイケル・ケイン)は、
このプランを受け入れ、条件として、
ドイツ各地の捕虜収容所からの選抜でチームを組むことを
要求した。

その中には、サッカーの経験のないハッチの名もあった。
コルビーは、このサッカー・ゲームを利用した巨大な
脱走プランを練っていたのだ。

一方、ドイツ軍上層部は、この試合をイベントとして
対外宣伝に利用しようとしていた。

捕虜チームの猛練習がはじまった。
イギリスのテリー(ボビー・ムーア)など各国から、
ならず者たちが集まるが、団結固い彼らに、部外者だった
トリニダードのルイス(ペレ)がチームに参加した。

サッカー経験のないハッチはルール違反でチームを
ガタガタにさせるが、彼は予定通り収容所を脱走し、
パリでレジスタンス組織の美しい娘の
レニー(キャロル・ローレ)と接し、計画の全貌を知らされた。

連合軍捕虜チームとドイツ精鋭軍チームとのサッカー対決とは、
戦争映画にしては、意表を突いた組み合わせです。

なかでも試合のシーンで、
ペレが40歳なのに見せるオーバーヘッドキックは素晴らしい。

本作は1942年8月に第二次世界大戦下のウクライナで行われた、
ディナモ・キエフの選手を中心に編成された「FCスタルト」対
ドイツ空軍の兵士により編成された「フラッケルフ」との、
親善試合をモデルとしていると言われているが、

今、そのウクライナで連合軍ではなく、
ウクライナ軍と戦っているのは、
ロシア軍で、お互い元同胞ではないですか、
プーチンさんの考え方は判らない…?

監督は『アフリカの女王』のジョン・ヒューストン。
製作年は1981年(昭和56年)。



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